ビジョン2040なるものを掲げるが、浸透はしていないし、しらけている印象しか無い。
変化するエネルギー業界において、ビジョンも変わりつつある。 利権ビジネスであったが、新分野ではこれから利権をとりにいかねばならないところ、核となる技術を持とうとしているか、していないのか、はっきりしない感はある。 経営層が目指す方向性を打ち出すのは良いが、上位幹部層のマインドセットが古い、あるいは自分が退職するまでは安寧であればそれで良いという考えなのか、あまりコミットしていない感はもある。 やはり、信賞必罰ではないために、無難にやっていく方が評価されやすいという文化が根付いてしまっているということなのか。