休みは事前に相談していれば問題なくとれる。 プロジェクト中にワークライフバランスを取るのが難しいこともあるが、クライアントワークであるので、仕方ない。
表面上は360°評価があり、公平性が担保されているように見受けられるが、実態として機能していない。上位者はボトムアップで評価する対象を選択出来るため、悪い評価をつける人物を選ばない。また選ばれた下位者は上位者から良い評価を得るため、悪い評価をつけない。結局、この仕組みで生み出されるのは、ナアナアの似たような感性の寄せ集めで、成果を高める仕組みとしては機能していない。
ブランドが競合と比較すると弱いので、単体組織としてのコンピテンシーはあまりなく、意思決定を進めるためのツールとしてクライアントに貢献する形になっている。コンサルティングのフレームワークは事業会社にも普及しており、付加価値があまりなくなっているため、将来性はあまりない。
一般的なコンサルティングファームの選考。ケース面接を無難にクリアすることが最重要。
会社としては長時間労働是正の方向に動いているが、業種柄スポット的に長時間労働になってしまうのは仕方ない。そこを一律に統制しようとしている節があるため、ひずみが生じてしまっている感がある。いたずらに長時間働くことは推奨されたものではないが、コンサルティング業界では、若手はある一定期間フルコミットで長時間案件に取り組むことでスキル・マインドともに成長するのは事実であり、実際その程度のリソースを投入してきた人しか現在も生き残っていない。逆に、長時間リソースを投入せずに適切なスキルやマインドを育てる仕組みがあるのであれば、そこを提示してほしいが、無能な人事部が一方的に長時間労働抑制を叫んでおり、今後も人材の質はますます低下していくものと思われる。労働時間の抑制を提案するのであれば、限られた時間の中で少しでも仕事を効率的に進めるための仕組みや、スキル・マインドを成長させるための人材育成の仕組みを構築して社員に提示するべき。能無しのように長時間労働抑制だけを叫んでいる無能人事部は不要。
一職位上がるたびに数百万年収が上がるが、昇進なき場合にはわずかな変動に留まる。ボーナスは業績で大きく変動し、コロナ禍直後はものすごく落ち込んだがコロナ禍でコンサルティング稼業は即座に復興して前回のボーナスはかなり増額された。
元々仕事をある程度するのが好きな人の集合体であろうが、その観点で言えば非常にホワイトな環境。特に若手は仕事も選べて残業は抑えられて休みも思い切って取れるし比較的良い給与をいただけるので非常に快適であろう。
事業会社から移って福利厚生の面は良くないと噂されていたが、バブル後の事業会社の福利厚生の悪化と、人手の足りないコンサルティング業界の人集めのための施策との逆転で、今やこちらの方が良い。
監査部門が日本では弱いので、非監査業務のオポチュニティが非常に豊富で、さほど営業をしなくても次から次に仕事がきて選択できる立場。かつ継続性がある。コモディティな業務は中小や競合が取っていくが、単価を下げずに高付加価値業務に集中していっている。
アソシエイト時代は給与水準が中々厳しい。中途と新卒で同じ職階でも給与に大きく差がある。ボーナスは年一度であり、辞めるタイミングが合わないと損することになる。