企業理念はかなりブレます。経営陣が大きな選択を決めきれずに、あたふたして社員がどうすればよいのかわからないということがしばしばありました。
経営陣もワークイズライフを標榜しており、平日にプライベートな時間はほとんどない。一方プロジェクトの状況に応じて休みを取るなどは可能。
本当に顧客のためになるか、を考えながら発言・行動する人が多いため、そうした背景が合って主張することに関しては年次関係なく聞いてもらえる。
年一回の札入れ会議というもので、各人の上長とプロジェクトリーダーなどが個人の来年の年棒を決める。 評価されたものは、50万、100万、150万と大幅な昇給もある。 教育制度はあまり充実しておらず、新卒から半年間簡単な研修期間が終わったあと配属された現場で鍛えられる。
金融業界のシステム開発に関しては存在感があり、AIの子会社をたてるなど新規事業にも積極的で案件ベースで会社が困ることはしばらくないと思う。 一方で、会社として長時間労働を悪としていないことから人材の流出が加速しており案件に対して常に人が足りていない状況。これが続くと会社が人材面で困るのも時間の問題だと考えられる。
ワークライフバランスなんてあまり意識しない。 ワークウィズライフと言っている人も多い。
fintecの走り的であるため、非常に魅力的な人物。 古株の新卒組も社長に惹かれて入社した人も多い。
年度末に上席2名以上と評価ミーティングを行い、評価者全員の目線が揃った状態で次年度の年収を投票される。プロフェッショナル(いわゆるマネージャーポジション)未満ではskip(100万)/up(50万)/stay(0)の3種類の年収上がり幅が存在する。 制度としてup or outは無いが、stay評価の場合はそれなりに居辛い雰囲気はあると思う。 プロフェッショナル以上は100万円単位で年収が変わり、2,000万円程度まである。それなりに人が辞めるので、各ポジション埋まっているということもなく、特に若手で成長意欲のある人には良い刺激のある環境と思われる。とはいえ、教育制度はほとんどなく現場で仕事を覚えていくしかないので、合わない人にとっては教育制度が悪い会社に見えるかもしれない。 また、客先常駐もあるが、多くの場合はあまり気にかけてもらえないので自分でアピールをするか、自分で考えてやっていくしかない。