過去に何度も雇用調整、組織変更が行われてきましたが業績は悪化しつづけていて、それにも関わらず社内の雰囲気は危機感がないように感じていました。
職種によってかなり差がありますが、間接部門はそこまでブラックではありません。ただ、業績悪化に伴う度重なる特別退職者募集によって、かなりの人数が退職しているため、どの部門でも業務過多の状態ではあると思います。優秀な人から退職されていくので、担当者不在による案件の停滞もあります。
経営悪化により、福利厚生はかなり削られてきています。給与制度も年功序列ではなく実力に応じて評価される形態に変わりつつありますが、結局評価をするのは上司ですので適切な評価がされるのかは甚だ疑問です。
産休育休は必ず取れますし、復帰後も従前の職場に復帰できます。また、復帰後は時短勤務が可能であり、要件を満たせば在宅勤務も可能であるため、ワーママにとってはかなり働きやすい環境だと思います。ただ、男性の育休取得についてはあまり肯定的でない職場もあるようです。制度的にはもちろん取れますが、事実上取りにくい雰囲気の職場もあるようです。
残業代は働いた時間分だけ支給される(みなし残業ではない)。 昇給についても妥当だと思う。 賞与は電機連合に加盟しているほかの企業に比べて低いと思われる。 水準を上回ることの方がまれ。 昨年は状況が変化(ベイカレントによる買収)したことで、春闘の合意も反故にされ、冬の賞与が激減した。 手当としては他社と同等と思われる。 家賃補助、家族手当などなどがある。
有休はとりやすい。部署によっては毎月有休奨励日が設定されており、皆一斉に有休をとる。 フレックス制についても、事前申請なども特に必要なく、コアタイムまでに出社すれば何も言われない。フレバケという連続5日の有給取得制度があり、1年に1回とるように言われているため、GW、夏季休暇、年末年始以外に9連休を作ることができる。正直休みすぎなんじゃないかというくらい休める。緩い体制が出来上がった原因の一つでもあると感じる。 プライベートよりも仕事を優先する傾向もあり、そのような部署の場合はメンタル的に病んでしまう人も少なからず存在する。
当時2019年~2020年は経営不振のためファンドに買収され、上場廃止。 ボーナスもミニマム4ヶ月保障のところを3ヶ月に減らされた。 管理職は10年位昇給がなかったらしい。
ワークライフバランスはとてもよかった。 中途で入社したが、こんなぬるま湯の環境で許されるのかお驚いた。 部門毎に月に一度有給奨励日があり、本当に奨励され、休みことが当然だった。 部門の有給奨励日は全社に共有され、奨励日は前には再度アナウンス通知され、部門間の調整もしっかりとされていた。 残業はトラブルがあれば深夜もあるが、そうでなければそこまで残業は多くなかった。 在籍期間中は残業99時間~10時間と業務や負荷によって大きく変わった。 メリハリは良かったと思う
2021年以降すこしづつであるが、会社の業績が回復している。 2030年頃はかつてのパイオニアが復活するかもしれない