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>地方銀行員から公認会計士に転職した方、もしくは東京で子供ありの公認会計士の方 私は会計士ではあるものの上記には該当しません。しかし周りには該当する方は何人かいましたのでその様子も含め回答します。 結論は、公認会計士取ることは賛成。地方銀行辞めるのは大賛成。ただしタイミングは要検討です。 岡山で働き続けたいのであれば、トーマツやあずさなど大手監査法人は岡山事務所を持っており、かつ採用もしてますので会計士として働くチャンスはあります。 福利厚生は地銀には劣るかもしれませんが、専門性などの個人としての能力を磨くことができるチャンスは地銀より確実に多いと思います。今の時代、これは福利厚生よりもはるかに人生を安定させると考えます。 私は新卒で監査法人に入所しましたが、銀行での社会人経験を経て30歳前後で入所する方もそれなりにいます。短期的には収入減になる確率は高いかもしれませんが、5年もすれば彼らは総じて前職を上回る収入を手にしているようです。 また、監査法人の金融部で活躍する人もいれば、転職して同じ銀行でも今度は投資銀行に行っている人もいます。つまり、共通するのは会計士資格とその後の経験によって、様々なオプションを手に入れることができているということです。何が起こるかわからない、何がやりたくなるかわからない状況で、このオプション権にどれだけの価値があるかは納得していただけるのではないでしょうか。 一方で、転職のタイミングはかなり重要です。今は過去10年で最高の売り手市場のため監査法人などへの転職は容易ですが、この環境がいつまでも続く保証はありません。来年であれば大きく状況が変わっていない可能性が高いので、合格した際は速やかな意思決定を検討するのがいいのではないかなと思います。 仮に転職環境が悪化しても、地銀内で経理や経営企画(M&Aなどのホール業務)などの業務であれば会計士資格を活かせます。そして数年経てばまた転職市場の状況も変わってきます。会計士の受給は歴史的にアップダウンを繰り返しています。 働きながら会計士試験の勉強は本当に大変だと思いますが、無理をし過ぎず頑張ってください。私は会計士協会東京会のプロジェクトチームで会計士のキャリア支援などもしてますので、気になることがあれば遠慮なくお声がけください。
メガバンクからも若手の転職者が増えていますので、お早めに転職して公認会計士のキャリアを積むことをお勧めします。
トーマツ、あずさ、あらた、新日本のいずれかの会計事務所(東京)で働いています。 会計士ではありませんが、システムの専門家です。 まず、会計士合格後に入社する場合、これまでの職務経験は何年あろうが全く加味されず、会計士1年目として入社することになります。(大学在学中に合格した人と30歳で合格した人は同じ給料からスタート。前職が考慮されるのは、他の監査法人で既に会計士として働いている人が転職で入社する場合のみ。) 年収は他の方が書いている通り、残業をして500万円くらいです。昇格は99%年功序列制度なので、3年半~4年半の経験を経て、役職が1つ上がり残業込で800万円くらいになります。マネージャーになるには、入社後、最短で8年目くらいです。最近は上が詰まっているので、マネージャーになるのは難しいです。クライアントからの監査報酬は上がらないですが、業務量は増えており、管理職が増えるとその人に払う高額の給料を出せないからだと思います(監査法人が赤字になる)。尚、住宅手当等の金銭的福利厚生はゼロです。 岡山で生活するのに十分な収入が見込めるのであれば、これから会計士になるメリットは個人的にはあまりないと考えます。また、ビジネスのIT化により、会計士でITが理解できない人は、苦労しています。(見当違いの監査をしてしまっている。) 修了考査に合格して会計士資格を得て、その後、CFOなどのキャリアを描くのであれば、良いと思います。