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回答5件
移動は、居住と並んで、重要な都市機能です。コロナによって、プライベートな移動方法は重要性を増しました。そして、自動運転や、OTA、セキュリティなど自動車業界は変革を求められています。それだけに、既存の人材は古くなり、IT, センサー技術、セキュリティ、ビックデータ解析など新たなチャンスの可能性が今後どんどん大きくなるでしょう。
自動車全体の需要としては変わりないと思います。 ただ、中国を中心としたEVシフトにより、エンジン周りの部品をメインで作っている部品メーカーは厳しそうです。売上の頭打ちだけではなく、価格交渉激化に伴う利益減が発生します(既存技術の製品は得意先からも値下げ要求が厳しくなります、トヨタもその方針を出していたはずです) 拡大路線を取っていた場合、早期退職などの固定費削減は必要になると思われます。
電動化、自動運転等の技術革新が急速である一方、車離れなど顧客特性も変化が著しく、何をすれば正解かわかりにくいです。その状況で、将来に備えた動きを的確に出来た会社だけが生き残るため、勝ち負けがはっきりすると思います。現状維持で何もしない会社がダメなことはたしかです。
部品メーカーは分かりませんが、自動車の完全リプレイスは起きないと思います。ニュースでやっていた空飛ぶ自動車にせよ、Googleがやっている自動運転カーにせよ、今の自動車の改良版で、今の自動車の延長線上にあります。ただ、自動車会社は2つに分かれると思います。一方は新しい最新技術を吸収して売上を伸ばし続ける会社、もう一方は古い技術に固執して売上を落とす会社です。現状の日本の自動車業界は世界一なので、前者の会社に就職すれば未来は十分あります。