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各分野のSIerのカルチャーは対象の顧客のカルチャーで決まると言っても過言ではないです。死ぬ程忙しい顧客と仕事をしているSIer は同じく死ぬ程忙しいです。 公共は法案が通るとシステムを構築する必要が出てくるので、通常は定時で帰れても、法律が新しくできたらしばらくは残業になります。 金融は顧客が高圧的な人が多いので、常にストレスフルな状況下に置かれます。必然的に上司も高圧的な人が出世するので、社内もストレスフルな状況になりがちです。残業は平均的に多いです。 私もすべてを把握しているわけではないので、気になる分野があるなら、ググってみれば、その分野の顧客と仕事をしているSIerの文化も想像できると思いますよ。
大枠は同じような仕事をするのですが、働き方は担当するお客様に完全に依存します。 公共の場合、お客様(府省庁、自治体など)はITスキルがないので、ベンダー側に完全に業務委託をします。上役への報告など儀式やプロセスを重視します。部署間の連携がほとんどないので、ベンダーにそれをさせることもあります(ベンダー自らどこそこ課に行って話つけてきました、的な)。 金融の場合、IT子会社が相手になる場合が多いので、そういった煩わしい調整はIT子会社がしてくれることが多いですが、これもお客様によります。MUFGでは社内の調整ごとにベンダーを呼ぶのは恥であるという文化があります。 製造業の場合、ITとかよくわからんので、ベンダーさん信じるからちゃんとやって、というところもあります。その代わり楽ではなく、何かミスをすると、信じていたのになんでだ、という詰めが待っています。