jobqdai
回答6件
30代中盤の者です。 高校卒業後、進学予定であれば、今は簿記検定よりも専門学校、短大、4年制大学などの受験勉強(それと日々の授業、中間テスト、期末テスト、模試)をしっかり勉強した方が良いと思います。そのうえで、余力があって興味のある分野がたまたま資格系の場合、英検や簿記などの資格勉強をするのが良いです。(学校の勉強を後回しにして、簿記だけ頑張るのはオススメしないです。) 商業高校在籍で、卒業後すぐに就職する予定であれば、簿記2級まで合格しておくとかなり凄いです。仕事内容としては、どこの企業でも、お金の管理をする仕事(経理と呼びます)だと役にたちます。入金や出金などを正しく記帳して、月次や年次の決算を行います。(手書きではなく、コンピュータに入力していくことになります。)
簿記の知識は会社の経理部署、または会計士、税理士といった職業に繋がります。 でも高校生なら大学受験の勉強をしましょう。 有名大卒であることは就職成功のための前提条件です。
他の方も似た様な回答をしておりますが、簿記2級での合格自体は将来の就職に直接的な効果を発揮しません。 むしろ、良い大学を出て色々な経験を積むことの方が効果を発揮します。 簿記に限らず日本には沢山の資格があり、これらの資格を取る事で逆転を出来ると考えている人が多いのですが、 あくまでも日本の新卒では全くもって役に立ちません。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 いまどきは会社の経理はかなり自動化されてるので、全部仕訳を起こしたり、転記したりすることはありません。あと、割と軽く見られてるので就職・転職で評価されて「キミは簿記を勉強したのかすごいな。すぐ雇うよ」と言われることはありません。 ですが、企業が使うコンピューターシステムは、8割くらいは簿記・会計システムとその延長です。販売管理、勤怠管理、在庫管理、受発注管理、債権管理、固定資産管理などなど、見た目はいろいろあるのですけど、結局経理に入れるための数字を作る仕組みになっています。 それで簿記なのですけど、通常コンピューターがやる作業をわざわざ手で紙に書いてみて勉強するので、何をしてるのかよくわかります。プログラマーとして仕事をするのには、コンピューター言語を知ってるよりも、簿記を知ってるほうがむしろ大事です。なぜなら、企業がコンピューターを使うのはCPUを効率的に動かしたいという欲求は稀で、だいたいは売上を伸ばしたり経費を削減したりしたいからです。 なので、簿記は、SEやプログラマーといったIT系のお仕事では就職の時にはたいして評価されない割に、直接的に知識としてお仕事に役に立ちます。
ITエンジニアの簿記持ちです。 簿記の知識があると色々な方向を学べるようになるため、基礎知識として学ぶ価値はあります。 簡潔には ・経理 ストレートな職業。ただし将来的にはシステム化、RPA 、AIが主体になるため将来低い。 ・ITエンジニア システム化は経営層と近い関係のため、会計知識があると差別化できる。P/L, B/S, 勘定科目など知らない人は意外に多い。 ・投資家 IR情報を読めるようになるので会社の健康状態を把握できるようになる。また就職や転職でも会社の状態が分かるようになる。 ・自営業 原価計算、財務管理できることで経営が成り立つ。ラーメン一杯の原価とは何ぞやと考えると意外に深い。 参考まで。
簿記の勉強は非常に役立ちます。 どの業種のどの職種であっても、管理職のような立場になれば自部門の予算や原価管理などに責任を持つことになります。この時に簿記の知識がないと理解できないことになりますので、恥ずかしい状態になります。