Q.健常者並みに働ける障害者は転職市場では価値が高いですか？

転職における身体障害の捉えられ方についての質問です。 30代で総務・人事・労務を担当しています。マネジメント経験はありませんが、給与・社会保険、福利厚生に関わる制度の企画や社内研修の運営なども経験しています。 但し採用業務にはノータッチです。 聴覚障害があることから在職中に身体障害者手帳を取得しました。 補聴器をつければ会話にさほど支障はなく、仕事内容や給与待遇は健常者と全く同じで、電話応対や会議にも参加しています（たまに聞き間違えたり聞き取れなかったりすることはありますが…） この度、同職種での転職を考えております。 障害者雇用枠も検討しましたが、最初から障害者雇用ありきの仕組みでは単純な定型作業が用意されているケースが多く、仕事内容が物足りず、収入も減少しそうです。 そのため基本的には一般雇用求人への応募を考えています。 障害者雇用率確保が義務化されていることから「健常者並みに働ける障害者」という要素は転職市場で有利に働くのではないかと思っているのですが、現実的にはどんなものなのでしょうか？ 当社でも法定障害者雇用率の充足に苦労しており、とくに身体障害者の採用競争率は高いという話を耳にしています。 しかし最初から障害者雇用を想定していない一般雇用の求人の方に身体障害者が応募してきた場合、どの様にとらえられるのか、選考において有利に働くのか不利に働くのか、（結局は企業次第かと思いますが）気になっています。