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2020年8月現在、本社6階にある部署で働いている者です。 ご質問にあります「社風」につきましては、 全社的に早河会長の意向に沿ってすべての物事が決められています。 役員も局長も全員、早河会長の顔色を伺い、会長の気に触ることはすべて排除されています。 本当に細かいところまで会長が最終決定をしており、番組編成においても、編成部長のみならず、編成局長ですらも「案」をまとめるだけで、最終的な決定権がありません。 ある意味では統制がとれていると言えるでしょう。 また会長に報告/相談することについては、日々、コンテンツ編成局やSP局、BP局の間でマウントの取り合いがあるのですが、番組編成案を決める編成の立場が強く、ここ数年ずっと編成以外は虐げられるコトが多かったです。 今年に入り、営業収入が非常に厳しくなり、早河会長が収入増について全社的に考えろとお達しを出した為、編成のスタンスが徐々に変わり始めた為、SP局やBP局の発言機会もかなり増えてきました。 報道やスポーツはある意味、会社の収入や方針とは少しだけ離れた部署で、特に報道の方々は未だに偏った思考で日々番組を作っています。 簡潔に社風をまとめますと、 ・早河会長の意思ですべてが決まる ・編成が上にあり、その下にSP局やBP局がある ・報道やスポーツは会社の流れとは少し切り離されてる 今年に入ってようやく会社の未来が危ういという認識が広がり、今までになかった議論が始まりました。 ただ、それでも多くの方は「テレビは強いから番組は安売りできない」「まだ挽回できるだろう」と考えています。 私はまもなく転職しますが、恐らく今のままなら、日本テレビやフジテレビより先にテレビ朝日の経営が立ち行かなくなると思います。 早河会長がいなくなった後に会社を率いる人がいません。 総務省との話し合いや法改正の中で、10年後には吸収合併もしくは買収されている可能性は高いです。 ホールディングスとして、すべてが「番組」に関連する会社で固められてるので、他局よりも事業領域が狭く、放送が崩れたら一気に崩れさってしまいます。
テレビが好きじゃないとつまらないと思います。みんなやりたいことがあるし、かなえられる環境は整っていると思う。組織は強固で普通の一般企業と変わらないと思うね。新しいことをやる社員が評価されてきているので、チャレンジできる環境はある。実力評価で、長い時間働いて貢献していける領域がないと、つまらないだろう。+逆もしかりで、認められるとたくさん仕事が回ってきて忙殺されます。バランスを求める人は制作には向いていない。強い想いがあり自己実現を求める根性のある人材は、みんな好きである。たまにとばっちりで怒られることもあるが、怒ってもらえる環境は悪くないと感じている。とてつもない大きいスポーツイベントを通じて伝えたいことがあるという人は、キー局でテレビ朝日が一番あっているはず。めんどくさい仕事は若い人材にまかせる風潮があるが、やる気のある管理職も多数存在する。いずれも運は必要。実力がない人はしがみついて頑張っていますね