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薬剤師 やりがい

薬剤師のやりがい|職場別のやりがい・やりがいを無くした時の対処法を説明します

沢山の人の役に立つ仕事であるものの、ルーティーンワークでやりがいを見失いがちな薬剤師。今回はやりがいを感じられなくなってしまった薬剤師の方に向けて、仕事のやりがいを職場別にご紹介し、やる気を起こさせる対処法をご説明します。

薬剤師の3つのやりがい

「目標だった薬剤師になれたけれども、日々同じ作業の繰り返しで仕事のやりがいを感じられない。」

薬剤師になった方には、憧れと現実のギャップに苦しんでいる方も多いようです。

ここでは、現状を良い方向に変えていく為にやりがいを感じる場面を3つ紹介します。

 

1.回復に向かう患者さんを見られたとき

薬剤師がやりがいを感じる場面の1つ目は、「回復に向かう患者さんを見られたとき」です。

最初は体調が悪そうだった患者さんが回復しているのは、薬剤師が調剤した薬のおかげです。

回復している姿を確認することは、「誰かの助けになることができている」と実感できる瞬間でしょう。

 

2.質問や相談に答えて喜んでもらえたとき

薬剤師がやりがいを感じる場面の2つ目は質問や相談に対して、「質問や相談に答えて喜んでもらえたとき」です。

薬剤師の大事な仕事である「服薬指導」では、患者さんから質問される場面も多いと思います。

そんな中、必要としているものを提案したり、悩みを解消してあげることで患者さんに感謝されると素直に嬉しいですよね。
 

3.投薬のミスを未然に防いだとき

薬剤師がやりがいを感じる場面の3つ目は、「投薬のミスを未然に防いだとき」です。

薬の処方の最終確認は薬剤師の仕事です。

確認の中で医師の処方箋に誤りがあることに気づくこともあれば、患者さんとの会話の中でアレルギーが発覚することもあるでしょう。

誤った薬の服用は命の危険に関わりますので、投薬のミスを未然に防ぐことは患者さんを救ったも同然です。

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【職種別】薬剤師のやりがいとは?

前項では薬剤師全体のやりがいをご紹介しました。

ここでは、以下の3つの勤務先のやりがいをご紹介します。
 

  1. 薬局
  2. ドラッグストア
  3. 病院

 

1薬局の薬剤師のやりがい

薬局勤務の薬剤師のやりがいは主に以下の3つです。
 

  1. 患者さんとコミュニケーションが取れる
  2. かかりつけ薬剤師になれる
  3. ワークライフバランスが取りやすい


薬局は患者さんとの距離が近く、身近にコミュニケーションを取ることができます。

地元の方やかかりつけの病院に行っている方が来るので、毎回顔を合わせることで自然と感謝の気持ちを伝えられる機会も多くなります。

また、「かかりつけ薬剤師」の資格は「保険調剤を扱う薬局での実務が3年以上」という条件が必要なので、キャリアアップという意味でもやりがいを感じられるでしょう。

薬局は、シフト制を採用している所が多く、「1日数時間~」「週に何日~」など勤務時間の選択も行えるため、「ワークライフバランスが取れる職場」としてモチベーションも維持できます。
 

2病院勤務の薬剤師のやりがい

病院勤務の薬剤師のやりがいは、主に次の3つです。
 

  1. 知識やスキルアップに繋がる
  2. 患者さんの症状の改善を見られる
  3. 医療チームの一員となれる

 

病院勤務は病院内の全ての調剤に関わるため、幅広い医薬品を管理・処方することになります。

特に総合病院は他の職場で勤務するよりも多くの知識を得ることができ、スキルアップという点ではやりがいのある職場と言えます。

また、入院する患者さんが日に日に改善していく姿を間近に見ることができます。

クリニックなどでは間が空いたり、回復してからは姿を確認できなかったりしますが、病院勤務の薬剤師は退院を見送ることができ、薬剤師としてのやりがいを再確認できます。

また、医師や看護師など他の医療スタッフと協力して働区ことができ、チームでよりよい治療を模索している雰囲気によってやる気が奮い立ちます。

 

3ドラッグストアの薬剤師のやりがい

最後に、ドラッグストアで働く薬剤師のやりがいは次の3つです。
 

  1. 他の勤務先に比べて給与が高い
  2. 自分の判断で一般用医薬品をおすすめできる
  3. 薬の相談をしてもらえる

 

まず、ドラッグストアは他の職場に比べて給与が高くなっており、これは大きなやりがいといえます。

また、医師の処方箋によって薬の調剤を行い処方する調剤薬局や病院に対して、ドラッグストアは自分の判断で一般医薬品をオススメできるため自由度が高いことが魅力的です。

薬局や病院に比べ、地域に密着したドラッグストアの薬剤師は、お客さんにとって声をかけやすい存在です。

薬から健康、生活習慣に至るまで様々な相談をしてもらえることもドラッグストアで働く薬剤師の大きなやりがいと言えます。

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やりがいがない薬剤師の対処法

「やりがいを感じられなくなった」、「明日出勤したくない」という気持ちになっている薬剤師の皆さんは、ここで一度、次の2点を考えてみましょう。
 

  1. 皆さんは患者さんの役に立っている
  2. 環境が悪いなら転職する

 

1.皆さんは患者さんの役に立っている

薬剤師はルーティーンになりがちな業務で、やりがいを見失いがちな仕事です。

そんな時は薬剤師の仕事が「患者さんの役に立ち、健康を支えていること」を思い出しましょう。

薬剤師の皆さんがいなければ、病気が治らない人が沢山います。

薬剤師の皆さんがいなければ、悩みを解決できずにずっと抱え込んだまま生きていく人がいます。

薬剤師の皆さんのおかげで、今健康に生活を送っている方が沢山います。

毎日調剤している薬は、誰かにとって重要な役割を果たすのです。

自分が「これまで沢山の人を救ってきた」という事実を思い出し、自分を褒めてあげましょう。

 

2.環境が悪いなら転職する

薬剤師としてやりがいを感じられなくなった方は、「今の職場環境に不満がある」という思いもあるのではないでしょうか。

今の職場に待遇や人間関係などで悩んでいるのならば、思い切って転職を考えるのも良いでしょう。

薬剤師は薬局や病院、ドラッグストアだけではなく、製薬会社や市役所など様々な場所で活躍しています。

全く違った場所で働くことで、新たな薬剤師としてのやりがいも感じられるかもしれません。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、薬剤師のやりがいについてご説明していきました。

忙しい毎日の中で目の前の業務をこなしていると、仕事に対する「やりがい」を見失いがちですが、そんな時は一度深呼吸して、自分がなぜ薬剤師を目指したのか一度原点回帰してみましょう。

薬剤師の資格を取得するのに、沢山苦労をしたはず。

まずはこれまでの自分を褒めて、これからどのように働けばいいかを再考するきっかけになればと思います。

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