
予備校講師の年収|大手予備校講師の給料や初任給は?
予備校講師を目指している人の中には、どのくらいの収入を得ているのか気になっている人も多いのではないでしょうか。本記事では予備校講師の年収事情をさまざまな視点から紹介し、仕事内容や予備校講師のなり方、必要なスキルについても詳しく解説します。
予備校講師の平均年収は高い?低い?
予備校講師は、予備校で主に受験科目を教科ごとに担当する職業です。近年は通学型の予備校だけでなく、オンラインで受講できる予備校も増えています。平均年収・初任給・ボーナスなど、まずは予備校講師の年収の基本を見ていきましょう。
予備校講師の平均年収・月収
厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」を見ると、予備校講師の平均年収は約414万円、求人賃金(月額)は約23万6,000円であることが分かります。
また、国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、2023年における日本の給与所得者の平均年収は約460万円です。予備校講師の年収は給与所得者全体の平均と比較し、少し低い水準となっています。
予備校講師には、正社員・契約社員・アルバイトなどさまざまな雇用形態があります。雇用形態の違いは基本給の金額やボーナス・手当の有無などに影響するため、実際の年収には大きな差があることが予想されます。
参考
:学習塾教師 - 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
:令和5年分 民間給与実態統計調査|国税庁
予備校講師の初任給・ボーナス
大手予備校の「駿台」と「東進ハイスクール」を例に取り、予備校講師の初任給とボーナスについて解説します。
<駿台>
初任給:24万円(四年制大学・大学院修了)
※別途手当を支給
ボーナス:年2回(6月・12月)
<東進ハイスクール>
初任給:26万7,100円(学部卒)
※諸手当込み
ボーナス:年2回(7月・12月)
2校とも大手であるため、地方の予備校や規模の小さい予備校の場合は、上記の金額より低くなる可能性があります。
参考
:新卒職員採用 | 学校法人駿河台学園 採用情報
:株式会社ナガセ|新卒採用案内|東進ハイスクール/東進衛星予備校/四谷大塚/イトマンスイミングスクール/東進こども英語塾
【企業別】学習塾に関する口コミ
続いては、JobQ Townに寄せられた年収・将来性・ワークライフバランスに関する口コミをご紹介します。ぜひご覧ください。