
新卒の志望動機の例文21選|履歴書の具体的な書き方や面接対策まで解説!
新卒採用では、さまざまな場面で志望動機を聞かれることになります。しかし、志望動機を言語化することが難しく、どのように書けばいいかわからないという就活生も多いでしょう。今回は、志望動機の書き方を志望理由別や業界・業種別の例文と共に紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
新卒の志望動機の例文【志望理由別】
- ・例文1|ビジョンや理念への共感
- ・例文2|ビジネスモデルへの共感
- ・例文3|商品やサービスに魅力を感じた
- ・例文4|社風に魅力を感じた
自己分析や業界・企業研究を通して、自分がなぜこの企業を志望しているのかを把握できたのにも関わらず、言語化することが難しく、志望動機を書くのに悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。
ここでは志望動機の例文を志望理由別に以下の4つを紹介していきます。
- 例文1|ビジョンや理念への共感
- 例文2|ビジネスモデルへの共感
- 例文3|商品やサービスに魅力を感じた
- 例文4|社風に魅力を感じた
順に解説していきます。
例文1|ビジョンや理念への共感
<例文>
私が貴社を志望する理由は「個が活躍する社会を創る」というビジョンに大いに共感したからです。
私は貴社御社でなら、私の「生活者一人ひとりが自分らしく生きることができる社会を創る」という将来のビジョンを達成できると考えています。
私は生活者の人生に最も大きな影響を与える「働く」ということを生活者にとって「理想の形」に支援することでこのビジョンを達成したいと考えています。
そして、「個人が活躍する社会を創る」というビジョンの下、求職者が求める情報を発信し、情報格差をなくすことで、理想のキャリア形成を行うための意思決定支援ができる貴社でこそ、私はビジョン達成のために働けると思い、魅力に感じています。
例文2|ビジネスモデルへの共感
<例文>
私は在学中の2年間留学に行ったベトナムをはじめとした発展途上国の生活水準向上に貢献したいと思い、総合商社を志望しています。
貴社は特にベトナムに密着をしており、生活インフラに携わるサービスが多いという点に魅力を感じ志望しています。
私は学生時代に発展途上国支援を目的とした長期留学で、ベトナムを始めとした周辺諸国で2年間活動を行いました。
発展途上国では、児童の学習環境が整っていないだけでなく、日本と比べると劣悪な生活環境で生活することが当たり前となっている環境に衝撃を受けました。
この留学を通して、発展途上国の子ども達に、自分が育ってきた生活環境のような、「のびのびと安全に過ごせる生活環境」を提供することに関われる仕事に就きたいと考えるようになりました。
貴社に入社後はまずは国内の法人営業として、実績を積み、5年以内には必ず発展途上国に関わるチームに配属され、現地で活動することで、お客様および地域経済へ全力でサポートしていきたいと考えています。
例文3|商品やサービスに魅力を感じた
<例文>
私が貴社を志望する理由は、JobQというサービスのユーザーファースト性の高さに魅力を感じたからです。
就職活動を始めた当初の私は、就職という人生の中で大きな選択に悩む多くの学生を「理想の選択」に導くキャリアアドバイザーの仕事に就きたいと考えておりました。
しかし、実際にキャリアアドバイザーの方々からお話を聞いてみると、組織の売上を出すべく、マッチしていないと感じる企業の選考を学生を進めたり、売り上げ単価の高い企業に学生を恣意的に送客したりする場面もあるという「学生のことだけを第一に考えることができない実情」に理想とのギャップを感じており、悩んだ場面がありました。
そんな中、JobQは多くの「働くに悩む」学生の悩みを解決するQAサービスであり、完全に学生の理想の働くを実現することを追求したサービスであることに魅力を感じております。
私は、貴社で働いていくことを通じて、多くの就活生を「理想の働く」に導きたいと考え、志望しております。
例文4|社風に魅力を感じた
<例文>
私は貴社の「チーム志向の強い社風」に魅力を感じ、貴社を志望しています。
私がチーム志向を大事にしている理由としては、学生時代に陸上競技部の主将として、リレー種目においてチームを全国大会出場まで導いた経験にあります。
主将を務める中で私は、チーム内の全てを自分事として捉え、チーム全体のレベルアップに注力していました。
具体的にいうと、従来は選手毎に当人の自由とされていた専門種目のメニューを私、チームメイト、そして監督の3人で打ち合わせて決めるなど、既存のチームの運営方針を大きく変化させました。
この経験を経て私は、自分が「個人の目標達成」より、「チームの目標達成」のために行動する方が、モチベーション高く、物事にコミットできる人間だと確信しました。
そのため、チームの目標達成のために、互いに高め合う文化が強い貴社でこそ、私のチーム志向を発揮して働くことができると感じ、貴社を志望しています。