全社的に利益率に問題があります。特に立ち上げ納期の短い依頼に対して、採算のめどが立たない状態で納入し、コストダウンに失敗するケースが多々見られます。 これは根っこには売り上げ2倍の中長期計画の帳尻を合わせようとしたことが問題なのだと思います。 事業の強みは多角的な展開で上流から下流までおさえているところなので、内製での一貫生産モデルを構築してほしいところです。
将来性はありません。組織運営、製品戦略ともぶれぶれで一貫性がなく、場当たり的な動きしかできていないと思います。 世のロボットメーカーが、工場管理を取り込んだシステムや、新規分野などのサービスを強化することに果敢に挑戦している中、未だにロボット単体のモノ売りの考え方から脱却できていないです。 幹部層はコト売りをするよう言っていますが、指示に具体性がなく、開発体制も満足に構築で来ていないです。中途採用を積極的に行っていますが、結局は製品開発やその支援業務をさせ、使い潰すため人材の流出が止まらず、悪循環に陥っています。 展示会などを見るとその結果が如実に出ており、他社の数年遅れの内容で、先進性も独自性もなく、生き残れるとは思えません。
アイディアや特許は派遣でも提案できます。 1枚目の表紙は申請用で会社名と事業所名と社長の氏名と日付が デフォルトで記入され、発案者本人の署名はなく 名無しで特許申請できる素晴らしい会社です。
工具や油圧などの要素的な技術はとても高いように思える。逆にロボットや工作機械などの多分野での総合力を試されるような製品は競合他社よりも遅れをとっている。また、EV化の影響をもろに受ける業界である。
自身は職場環境を見て非常に危機感を感じた。 自発性のある人間は勝手なことをするなとされ、 どんどん指示待ち人間ばかり増えていく。 そのため個人の成長は少なく、レベルが低い。
産業用ロボット自体の需要は今後伸びていくのではないでしょうか。
強み 機械メーカとして8つの事業部を持っていること 素材から始まり工具、油圧、ベアリングの機械部品と工作機、ロボットなどの完成品まで手掛けていること それを支えるだけのノウハウや経験を持った人が多くいること 国内、海外の売り上げが50%ずつでありリスク分散できていること これまでの多くの実績と世界シェアNo1商品が数多くあること 弱み 事業部間を交流が少なく縦割りになっていること 各事業部で独自のルールがあり業務効率化に支障をきたしていること 部品や素材など参入障壁が低い製品のため他社との競争に付加価値を付けられない 手広く事業をしているため1つの製品に予算がつけられない