紙の部門に関しては縮小傾向になるのが見えているので、オムツなどの生活用品部門の方の割合が大きくなっていくのかなと思いました。
紙以外の事業や、セルロースファイバーといった新素材への投資が弱く、シュリンク市場の残存者利益を狙っているかのような投資で売上高を確保している。将来性についてはセルロースファイバー次第ではあるが紙がゼロになることはないので、需要がそこ着いてからが各社との競走になるのではないかと思う。 海外展開は家庭紙は積極的であるが、ライバル企業と比較しても出遅れてる感じは否めないのが実情です。
海外事業を積極的に進めている事、日本で少子高齢化が進む中で家庭紙事業でのブランド力があること、家庭紙生産設備を増強している、インターネット通販市場の成長に適応していくため板紙生産設備の増強を進めている事等、紙板紙事情の縮少という厳しい経営環境に柔軟に対応している点が将来性があります。
家庭紙に強いが、生理用品や紙オムツはかなり苦戦している 1番売上比率の高い紙板紙部門は売上減少が確定しているようなものなので、粗利益を出すのが難しくなるかもしれない
・研究チームがないため、新商品開発の技術力が枯渇していると感じる。いずれ、新商品を出せなくなるのではと懸念する。
家庭用商品はシェアも高いので無くなることはないと思います。エリエールブランドの認知が非常に高く取引先との営業もやりやすいと感じます。