運ではあるが、自分の場合は人間関係には恵まれた。責任感が強い方が多く、チーム一丸となって様々な課題に本気で取り組めた点は大きなやりがいであった。
公務員なので、福利厚生はしっかりしている。
女性職員が多く、産休育休への理解はある。他方、時短勤務では業務対応が間に合わない部署があるのも事実で、そういった意味で選択肢が狭まるのは事実。
本省は疲弊している人が多い印象。全体的に雰囲気が暗く、将来が危ぶまれる。
働き方改革が進められているものの、幹部のマインドセットが変わってきているかというと必ずしもそうではない。
在外公館ではそれなりによいが、国内の給与はかなり低い。ただし、在外では残業代はでない。
部署、赴任する国によってかなり異なる。民間と違い成果主義ではないので、何が何でも定時で帰ろうとすれば、できるかもしれないが、査定には響くし昇進は見込めないと思われる。
専門職以上の入省であれば研修で海外大学修士に留学できる。OAは独自のものが多く自身の一般的な市場価値が上がるかと言われればそうではない。在外公館では中堅職員は現地語研修費を官費で賄える。
公務員の範囲ではあるが、よい。公務員なので副業は不可。リモートワークはコロナ禍に始まり、最近定着してきてはいる。
省庁の中では女性は多めである。育休は取れるが、しわ寄せがあり解決できていない。古い体質の人が多くパワハラが横行している。紙文化が非常に根強く、IT化はできていない。