本社勤務だとメーカーと商社の中間くらいの年収。 海外駐在すると2倍弱になるが週6日勤務かつ激務を覚悟しないといけない。
本社ではノー残業デーを導入し残業を減らそうという動きが見える。 一方で海外現場では残業上限も異なりワークライフバランスは著しく悪くなる。
風通しのいい社風で若手でも発言を許される。社員の人柄も良く面倒見のいい人が多い。
評価制度はあるがよっぽど突出して良いか悪くない限りは年功序列の範囲に収まる。しかも基本的にプロジェクトはチームワークであるため個人で特別な業績を上げることはない。
徐々に時短で育児をしながら働く女性が増えている。ただ海外の僻地の現場には女性の駐在は不可能なので男性に比べて活躍できるフィールドが狭くなるのは仕方がない。
LNG一本足打法ではないと言いつつも実質的な売上、利益はLNG一本足打法になっている。先代会長が始めた事業投資も先細っている。
給与水準は比較的高く、若手のうちは基本給の昇給率が良いと伺いました。ボーナスは業績変動であり、業界として外部要因に影響されやすいため年によって差があると思います。
基本的に仕事がプロジェクトベースなので人によって忙しさは全く異なります。定時で帰る人もいれば毎日夜遅くまで残らざるをえない人もいます。現場は基本的に労働時間も長く、休日出勤も普通にあります。残業を強制的にさせないといった措置は特に図られていないと思います。
若手のうちから海外に行く機会に恵まれるため、海外で働きたいという志向が強い方にはよいと思います。ただし、行くのは大半が現場であり、プラント現場というのは基本的に人里離れた辺鄙なところにあるので、思い描いたような駐在生活になるかどうかはわかりません。また、会社として平均年齢が高く、ベテランの経験に依存する傾向が強いため、若手に大きな裁量があるかというとその点はいまいちです。いろんな人が一人前になるまで10年かかると言います。
・個々人が尊重される文化がある。 新人であっても、その人となりが尊重されるので、働きやすいと思います。 ・若くから任される仕事の領域が大きいので、課題に真摯に向き合い、自分なりに解決していくことが求められます。結果として解決されればよいので、プロセスをあれやこれやと細かく言われることはありませんでした。 ・仕事は面白いのですが、ハード、かつ海外出張・駐在も多いので家族を持つとバランスを保つのに苦慮します。 尊敬する先輩は、家族を理由に花形ポジションを断り一旦裏方に回りましたが、周りからの信頼は変わらず、その後、花形ポジションに復帰されました。紋切り型のキャリアパスではなく、自分のライフステージに合わせて自分なりのキャリアを構築していく気概があれば、部署や上司にもよると思いますが、それを受け入れる懐の深さはあるのかもしれません。 いったん会社を辞めて、やっぱり日揮がいいと復帰される方も多くいらっしゃいます。