治療から予防へ、プライマリーからスペシャリティへ重点領域がかわっていくようです。 将来的には薬だけでなく細胞や機器にも手を出していくようです。
在籍当時、残業については厳しく管理されたことはなかった為、残業代だけで+10万程になった。また、賞与については平均して8ヶ月/年程になった。
コンプライアンスが厳格化され、接待が出来なくなってからは業務時間内で仕事が完結されるようになったとは思う。ただし、大学・公立病院ではなく、クリニック担当になると個々の判断によるかと思う。
働きがいは収入のみ。地方のクリニック担当になると、専門性よりも泥臭い人間関係重視の営業になる。先輩方だと旧山之内出身の方は面倒見がいい印象で、藤沢出身の方はロジカルでドライな印象があった。
当時の強みは営業力。この業界は、パイプラインの構成で将来性を判断しがちだが、同業他社の戦略も似たり寄ったりなため、実際に開発できるかどうか、そして開発した製品が当たるかどうか、蓋を開けてみないと分からない部分が大きいように思う。その点、株主向けの見栄えのよいビジネスモデルを謳ってはいるものの、実際の開発力については懐疑的ではあった。また、株主偏重主義は現場にいる社員にとっては良いものではなかった。
自分次第でバランスを取った働き方が可能。 ただし、管理職になった方を見ると忙しい印象。
評価については半期ごとに目標に対する進捗状況を上司と確認している。
福利厚生はいい。住宅補助もかなり出る。申請により副業可能。リモートワークは営業でも可能であるがあまり推奨されていない。
女性でも優秀な方は期待されている。
業界全体として、厳しい状況になってきている。これまで糖尿病や高血圧といった患者数の多い疾患を扱っていたため、かなりの売り上げを有していた。しかし、この会社に限った話ではないが業界として特許期間が切れた際にジェネリックが参入し、それまでの売上の維持ができない。 そのため、新薬の開発に注力するわけであるが、方向性としてはがんや希少疾患などのスペシャリティ製品となっている。