まだあまり詳しくはわからないが変革が常に行われており、期待できる。
みんな横並びの評価。年功序列。昇格試験に受からないと大幅な年収アップは見込めない。
どの会社も同じだと思いますが、直属の上司と、仕事面やプライベート面でうまくやれている人が高い評価を得ます。また役職者(主任、研究員以上)は数が限られているのか、若手が多い部門では出世は遅くなるようです(当時)。それでも、”よほどのこと”がない限り、係長までは上がれるようです。 役職と別に、職級制度があり、上位の職級になるほど基本給がアップします。上位の職級になるためには昇進試験(筆記、小論文、面接)にパスする必要があります。かなり合格率は低いです。院卒3年目で初めての昇格試験を受けられ、合格すれば他の会社同期に比べても高い水準の基本給になります。
評価制度は昇格の条件となる能力考課と、ボーナス査定の為の業績考課の2つがある。全社は1回/年、後者は2回/年。能力考課で高い評価を得られていれば、昇格試験を受ける際に有利に働くが、標準の評価しか得られていなければ、試験通過は難しい。最近は年々昇格試験の通過率が下がっている様に見える。非当事者として見ていると気の毒でならない。特に管理職への昇格基準が厳しい。現場でどれだけ高く評価され、実績を上げていても、通過できない者も多く、40歳以上の年齢層で部長に届いていない者の顔つきは暗い。理由は①課長以上の管理職になった場合のプレッシャーと、②課長以上になれなかった大多数の者が、自分を押し殺して苦虫を噛み潰した様な顔つきで仕事をしている為。部長以上はイキイキと働いている。 教育プログラムは多種そろえてあり手厚い。一方で技能の継承については、完全に人任せになっているので、先輩社員や上司の出来と心構えしだい。
明言はしてないが、相対評価。大きな差がつきにくいような評価制度となっている。
教育は、合同研修、e-larning等たくさんあり、手を上げれば、誰でも受講できる体制になっている。 その気になれば、全然自部門に関係のない製品の教育でも受講できる。
部署によって出世のしやすさが違うらしい。教育制度は充実していると思うが、仕事でそれどころじゃないと感じるので、受講出来る人は限られそう。
一般的な目標管理制度が取り入れられているが、実態はほぼ真ん中評価しかつかない形式だけのものになっていると感じる。 たまに真ん中プラスマイナス1くらいがつくことがある程度なので、高評価をもらうことが仕事へのモチベーションにつながることは無く、良くも悪くも平等な昔ながらの日本企業です。
よくある目標設定シートみたいなのを半期ごとにだして評価をうけます。それとは別に日頃の仕事っぷりを見て評価を受けます。それぞれの評価の合計でボーナスが決まります。
・基本的には年功序列が維持されている。なので若いころのは割に合わないが年齢が上がると給与>業務量・責任になるので、途中で転職するのは非常にもったいない。 ・就職したら定年まで勤めることを前提にした方が良い。(そのためには会社が定年まで残る様に業績を伸ばす必要があるが・・・。)