ワークライフバランスは最高レベルと言っても過言ではないと思われる。有給休暇は仕事の調整さえできれば上司に止められたことはない。みんな積極的に5日連続の休暇も取るように勧められるため、罪悪感なく取得しやすい。 ただ管理職は別で、年俸制のため休みという概念が無く、いつでもどこでも働かされている。部門にもよると思うが、よほど調整しないと平日は年に3〜4日しか取れていない上司が多かった。
人事評価はいまだ年功序列の風潮にあり、若手は給料が横ばいかつ余程の成果がなければ評価はされない印象。成果によって給料が変わらないためモチベーションが下がり、そのままオムロンに居座るか意識が高い若手はすぐに転職する傾向にある。
企業理念は毎朝会社にいると復唱させられる。研修や創立記念日には思い返させられることが多い。ただ言葉だけが先行しており、最近の事業の様子ではあまり理念が浸透されていると思えない。
経営者に接触できる人間がごくわずか、かつ発言が一般社員には許されないことが多いため、経営者の人となりや考えていることが一般社員になかなか浸透していないと思われる。ものすごく縦割りの伝統的な日本企業の形態である。
仕事量が少ない割には高い年収と思います。ただ、バリバリ働いて稼ぎたいという人には向いていないと思います。
自分で時間の調整がしやすいため、ワークライフバランスは取りやすいと思います。
上司からは目的が不明確なまま始める仕事を渡されることが多く、自分で合意を得るところから始めるため、そういったスキルは高まると思います。 社内での立ち回りなどのスキルは向上する一方で、外から見た時の能力が上がっているかは分かりません。
上司に気に入られる人が出世しやすい風潮があります。評価制度の見直しがされていますが、ややこしく評価される側が不利になるような制度になりつつあります。
福利厚生は充実しています。また、確定拠出年金もしっかりとあるので、このあたりを加味すると実際には年収よりも100万円くらいは上になるのかもしれません。
新たな事業ができにくく、将来的にも今ある事業の延長のものが中心になると思われます。