非常に堅い面接でした。だが、それが会社の持ち味なのでそれを踏まえた人材となる。
一般的なサラリーマンの給料と同じくらいの額はもらえているように感じる。ただし、高い給料の会社と比べると見劣りする。 残業に対しては満額の支給がされるため、働けば高収入の月もある。
休みがとりやすく、充実したプライベート時間をとれる。2020年から労働規約における勤労の時間が短縮されるなど、ワークライフバランスの充実に向けた制度変更がなされている。 残業時間については、部署による影響がおおきく、残業が慢性化している部署がある。反対に、残業がなくほぼ全員が定時で切り上げて、帰宅する部署もある。
新入社員への研修制度は充実しているように感じている。プログラミングなどの経験がない人でも社内の研修にて一定のスキルが獲得できていると思う。もちろん、外部研修に参加させて貰える機会もある。頻度は部署によるところが多い。
単身者は不遇。既婚者への手当は厚い。社内でも不平等である認識はあり、改善にむけて動いている。しかし、保守的な風土の会社のため、制度改革のスピードはあまりはやくないと思う。
家族、持家があるかないかで100万程度年収が変わる。管理職になるまでは、700万超えることはないと思われる。主任クラス、独身で持家もなければ、40前後で600万程度。基本給がかなり低い。残業も抑えめになっており、高給は望めない。
保守案件が多く、首都圏以外でやりがいのある仕事を経験できることは少ないと思われる。特に今の若手は気の毒。成長する環境も少ない。
教育する気がまったくない部署も存在する。結局中堅頼りになり、若手にチャンスが回りづらい。人事評価もよくわからず、営業の方が出世しやすい傾向。ボーナスも下がる。
特に強みもないが、強いて言うなら金融の調子が良い。首都圏勤務でなければ得られる経験も少ない。将来、首都圏に人を集中させるのではないかと思う。TISに良いところを持っていかれるのも時間の問題。利益は増えているものの、他のSIerが売上を伸ばす中、売上が全く伸びていない。今後も伸びることはにいと思われる。
同規模の同じ業種の会社と比べると安い印象。ただ、管理職になるまでは残業代が全額支給されるため、残業の多いプロジェクトの場合は、少ない人と比べ相対的に年収にも差がついてくる。他業種の同年代と比べると少なくはないかなというくらいのイメージ。また、基本給が低く、住宅補助などの福利厚生が手厚い形になっているため、ボーナスに反映されず、物足りないと感じる。