営業力が強く、外注に頼らないワンストップ体制のため、自社にノウハウが溜まりやすい。また、システム・クラウド・教育を全て自社でまかなっているため、顧客を囲いやすい。 一方でシステム面は他社に比べると機能面・品質面で劣っている。ただし、すこし不便でも顧客を囲い込んで利益を獲得するビジネスモデルのため、自社の利益は確保できている。
システムインテグレータであるが、営業が強い。そのため、営業で働く人はほかのどの会社でも通用すると思われる。また、会長・社長の意見を忠実に実行する企業体制であるため、かなりのトップダウンとなっている。全員が一丸となってあるベクトルに進むためいい面もあるが、その反面現場の裁量が少ないような気がする。会社自体の方針としては、当たっており毎年営業利益率を高水準でうわまっていることから今後も成長はしていくだろうかと思う。
・自社のクラウドセンターを保有して、自社開発の各業界に最適化されたアプリケーションと合わせてクラウドで提供するサブスクリプションビジネスを展開していることが最大の強み。今後も利益を生み続けると思います。 ・アキレス腱は開発体制の弱さ。アプリケーションがサイロ化していて、表向きは一体に見えるけど全然一体になっていないこと。(お客様と向き合っている現場社員が必死に一体に見えるように頑張っています。) ・そして中途社員を採用していないので、時代の変化に対応するスピード感に乏しいこと。今は社長が優秀なので問題ないと思いますが、後継者次第では傾くと思います。 ・情報流出などのスキャンダルがなければ、この先少なくとも5年は伸びていくと思います。
人手不足をカバーするための過酷な労働環境にいつまで社員がついてこれるか次第。 大手企業をターゲットとする傾向にあるが現状の技術力では、大手企業が取引してる外資系コンサル及び日系大手SIerに勝ち続けることは厳しいように思える。