給与は一般的な水準では非常に高いと思います。 激務や非常に高いスペックとパフォーマンスを求められる会社でもっと給与が高いところはあると思いますが、この緩さでこの給与は破格です。 管理職であり部員の給与を決める側にいましたが、この働きでこの高い給与で本当に良いのか、というのは評価の度に悩んでいました。 ゲームスタジオで新作の開発に携わっていたり、運用タイトルでもイベントをリリースする直前などは大変だとは思いますが、それ以外は自由で緩いので、これでこんな給与をもらってもよいのか、と考えてしまうほどです。 なので、ワークライフバランスを大事にしつつそれなりの給与を確保したい人はグリーよりも良い転職先が見つからずに長く勤める方が多い印象です。 賞与は、部門の営業利益予算達成度によって結構大きく変動します。 なので、ゲームの新作タイトルを開発中の部門はやりがいがあって花形部署ではあるのですが、営業利益を出しておらずずっと赤字であるために賞与が低い、ということになります。 会社としては、新しいチャレンジ等のやりがいを与えるのか、比較的つまらない仕事だけど利益を稼ぐためには大事な事業をやっている人にはお金を与える、という色分けをしています。