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就職活動への有利さは、皆無だと思います。正直、難関資格ではないですし、理系学部で会計がド素人の人でも、時間のある大学生が2~3カ月勉強すれば合格できるレベルです。 就職活動でアピールすることは、概ね下記の流れです。 ①何かの領域(部活、サークル、バイト、課外活動等)において、良い結果を出したことを話す ②なぜ、その領域でがんばろうと思ったのか、自己分析ができている。 ③上記の活動の中で困難だったことや、失敗したことを分析できている。 ④上記③をどのように工夫して乗り越えたか、解決したかを語り、自分の強味としてアピールする。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 ちょっと残念なお知らせではありますが、就活では簿記二級が資格欄に入ってるだけで「こいつを採用しよう!」ってほどには評価されないので、有利にはならないです。 それから、経理の現場で役に立つか?といえば、かなり経理は自動化されてて多くの会計ソフトの売りは「会計の知識がなくても帳簿がつけられる!」で、その範囲がちょうど簿記二級ぐらいですので、知識が直接的に役に立つこともないです。 一方で、簿記二級程度で直接役に立つのは、私のところのような小規模な会社だったり、チェーン店の店長やSVの人達が、管理会計の数字を見るのにはちょっと使えます。 また、プログラマーにとっては、システムを手書きで書いてる状態なので、数字や仕訳を書き込みながら動きを覚えるのは、すごく役に立ちます。企業で構築してるシステムのほとんどは大きくは会計システムの一部です。 ですから、就活で使おうと思ったら「資格を持ってる」というラベリングの価値は期待しないで、もっと骨太に、ビジネスマンの基礎としての勉強をマジメにやる人ですよ、というアピールを面接でやるといった使い方がいいのではないかと思います。書いてあるだけで評価されたりはしないですが、面接の中で自分から触れて「この人はこういうことをがんばってるんだな」と印象付けるのには使えます。別に差別化しなくても個性的でなくてもいいという意味でやりやすいです。要は使い方ではないかと思います。