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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 ブラック企業って言葉はもともと人材業界のエージェントの間のスラングだったようですが、映画になった「ブラック企業に勤めてるのだが・・」の2chのスレッドが2007年、第一回のブラック企業大賞が2012年ですね。 節目になったのが、2015年の電通の事件です。それまでのブラック企業は「入るところがなくて未経験者を募集してるのはブラック企業だけ」といった感じで、激務で知られるコンサルやITベンチャーなどは「その分お給料もらってるし、納得してるのだからブラックではない」といった風潮だったのですが、誰もが入りたがる電通に東大卒で入った就活の「勝ち組」の人が配属後2か月で過労死してしまうという事件で「納得してるからいいというものではない」という形に流れが変わりました。労基のチェックが厳しくなり、大企業のコンプライアンス部門が一斉に労務管理を見直しました。 そしてこの数年で、労働市場は売り手市場となり、新卒の学生は複数の内定がとれるようになりました。(微妙なんですけど、取れる人は複数とれて、取れない人はひとつもない・・なわけですが) 求職者が企業を選べるようになり、その時外形的に見え比較可能なのが、年間休日であり平均残業時間であり、ということで、それらの数字だけで「ブラック or not」という判定を安易にするようになったような気がします。 20年も激務は当たり前で人を使い捨てにして出世してきた人たちが、そんなに急に態度を変えられるわけもなく、働き方改革と言われて右往左往してて、一方で、仕事内容は見ないで残業時間だけ見て仕事を選ぶ人とかも多く、なんだかギクシャクしてるのが今の状態だと思います。
主観の問題なので、気にしなくて良いです。法律違反は誰が聞いてもブラックですが、そうじゃなければ本人が望む環境であれば全然ブラックじゃありません。 給料が安くても、スキルアップや上場を目指してベンチャーで働く人もいますし。 セクハラやパワハラのような嫌がらせが職場全体に蔓延していたら、これはブラックと言われても仕方ないですね。 ご友人は、質問者様が有名(?)企業で働いていることを単に妬んでいるだけかもしれないですよ。
私は仕事が楽しいので、残業時間とか気にならないですね。 仕事のパフォーマンスを出すのと、プライベートはプライベートで充実したいので、時間をコントロールしている感覚です。 そういったメリハリを自分でつけられるのが良い会社なんだと思います。 働く時間だけで捉えるのは勿体無いと思います。 なので、残業時間がブラックの指標じゃないですね。 「心理的安全性」という言葉があって、「他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自然体の自分を曝け出すことのできる環境や雰囲気のこと」だそうです。 程度の問題はあるでしょうけど、この心理的安全性が極めて低いのがブラックな会社なんだと思います。
ブラック企業の意味は、本来は法令を守っていない企業を指します。 なので労働時間がきつい、休みが少ないイコールブラックではありません。 その言葉が世間に広まった結果、少しでもきついとブラックだブラックだと騒いでいるだけです。 なので、本来的な意味で考えると法令を守っているかいないかです。 激務であっても残業が払われていればブラックではありません。