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社会人経験から端的に言いますと、就職は可能かもしれませんが、相当に限定された職種や企業にはなってくると思います。 以下、考えてみてください。 就職は何のためにしますか?会社が事業を行い、利益を出すためです。 利益を出すには、人に物を売ったり、より効率を上げるために社内を調整したり、売るものを作ったりするわけです。営業販促・企画管理・生産ですね。 このように考察していくと分かると思いますが、基本、企業活動はすべてコミュニケーションです。 これは○○円ですが買いますか、と伝えて調整しないと売れませんし、社内の仕事であっても、これこれの物を作りたいです、と伝えて調整しないとうまく物事が運びません。 しかしながら、企業は分業ですから、物を作ることにずば抜けた能力があったりする人であれば、コミュニケーションは周りの人間がフォローするとしても、十分に利益が出る、と判断されれば、当然企業は雇います。 ただし、相当にずば抜けた能力がないと、あなたが社長だったら、雇わないんじゃないでしょうか? たとえばあなたがアニメーション制作会社の社長だとして、コミュニケーションは相当に下手で、恐らく周りへの情報伝達が到底正常にできない人が入社希望で来たとします。しかし、制作の技能はずば抜けていて、この人に作らせれば普通の人の3倍くらい良いものができる、という人が来たら雇いますか? 私だったら、体制が作れそうであれば雇うかもしれません。 しかし、普通の人の1.5倍くらいは良いものができるが、コミュニケーションが正常に回らず、何を言ってるのか分からないので、周りが配慮しないとすごく手間がかかりそうだ、という人が来たとします。この人と、求める能力の8割くらいの制作能力しかないが、どんどん調整し、周りを巻き込んでいけそうだ、という人が来たとします。どうしますか? 会社で大事にしたいことによりますけど、1.5倍くらいだったら、まともに話せない人であればかなり躊躇しますね。 コミュニケーション能力が弱い、しかし、企業に就職したい、ということであれば、どういう方向で企業に自分のことを営業するか、戦略を考える必要があると思いますよ。 それに、その戦略をどうやって伝えるか、ということもほかの人より考えないとだめです。面接でその戦略が伝えなければアウト。 では、紙に書いて伝えますか?あるいは、社長へ直にメールをするなど、ほかの人にできない売り込み戦略を立てますか? ご自身のコミュニケーション能力が著しく低く、どうしても伸ばせないのであれば、それを前提として、どうすればいいのかを必死で考える必要があります。 ほかの人より遥かに情報収集もしなくてはならないでしょう。 私だったら、普通の面接などのルートではないようなアピールができる方法を必死で探します。 コミュニケーション主体の面接などの採用ルートでは、ほかの人より、能力が著しく低く見えてしまうわけですから、著しく不利なのは明らかです。 反対に言えば、そういうことまで戦略的に考えて、企業が、あなたを利益に繋がる人材だと認めてくれるような状態を作ることができれば、必ず雇われますから大丈夫です。 企業への採用は、大学入試などとは全然違います。絶対的な項目はありません。あなたが、総じて見て、その企業にとって利益が出せそうな人間であれば雇われる。お荷物になりそうだったら雇われない。ただそれだけです。応援しています。頑張ってください!
はじめまして、人工知能をやっておりますai_zozoと申します。 アニメーション制作会社ということですと、質問者様はイラストレーターということでしょうか? かなり職人度合いの高い職種ですので、当該職種において、技術力が高ければコミュニーケーション能力が低くても目を付けてもらえる可能性は十分あります。 そもそも天才というのはスキルが偏るものです。あなたがコミュ障というのであれば、それは高い専門性の裏付けかも知れません。 実力を試したければ質問者様の作品をPixivに投稿して下さい。有能な方はそこからスカウトされます。 ご活躍を楽しみにしております。
会社において個人だけで完結する仕事は少ないので、会話や話し合いはほぼ必ず生じるでしょう。その点において社会生活を送る上でコミュニケーション力は必要とされます。 ただ技術系の職種は高い技術があれば最低限のコミュ力があれば大丈夫です。 では最低限のコミュ力とはなにか? 私はコミュ力という言葉が曖昧すぎて嫌いなのですが、要は思っているコトをなるべく正確に伝える能力と定義してみます。 最低限のレベルとは、yes/noとwhat is this?に対してit is 〇〇.と答えられるレベルです。 あなたの文章を拝見するに意図は伝わるので、能力が無いわけではないのでしょう。 恐らく考えていることをアウトプットする能力に課題があるのだと思います。 極度の緊張か経験不足によるものだと思いますが、最低限のレベルまでは比較的簡単に改善できます。 まず、巧く話そうとしなくて良いです。 『自分はコミュニケーションが下手だから巧く話せないけど、しょうがない。』と自分に言い聞かせましょう。 その上で、問われた質問に対して『結論だけは必ず答える』と決めます。yes,no,it is 〇〇. その際に大事なのは、『考えながら話さない』こと。結論を決めてから話します。沈黙が怖いかもしれませんが『考えます。』と伝えれば、沈黙が長くても大丈夫です。 知人のエンジニアに、1分くらい押し黙って考えてから話す人間がいます。彼はコミュニケーションは巧くありませんが、上場企業の役員にまでなりました。高い技術力と深い考察の上で結論を出せれば必ず一目置かれます。 単語だけ言えれば結論は言えるはずです。ならば、I am 〇〇./it is 〇〇.という伝え方であれば出来ませんか? 深く理由を聞かれたら、また考えて結論を答えましょう。それが出来る様になれば、次は具体例を挙げて説得力を増す、論理的に説明するというステップを経て、意図を正確に伝えるには?を追求していけばよいでしょう。 成功しなくてはならない、失敗できない、巧くやろうなどは思わないことです。出来なくてもいいから出来るだけまぁやってみるかという気持ちで頑張ってくださいね。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 アニメ制作の現場は詳しくはないですが、IT系では採用では「コミュニケーション・・」と言われますけど、実際そんなに会話してるかといえば、接客ではありませんし、話す相手は社内だけという人も多いです。意見とか自分で考えたことを聞かれる人は割と優秀な人だけで、事実だけ言えれば大丈夫だったりします。 そうは言っても、採用は面接を通過しないとどうにもならないです。苦戦は仕方がないとは思いますけど、絶望するほどでもないです。 ビジネスにおいて、上手に話す人が上手に売れるかというと、そうでもなくて、話すのが苦手な人はウソがつけなくて一生懸命な感じがします。日本語も英語も通じない国でも手振り身振りでがんばればどうにかなるのと同じように、楽観はできないですけど、諦めなければどうにかなったりします。