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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 IT業界にいて割と身近な問題ではあって、前職でも鬱になったり燃え尽きちゃったりと言う人、採用してから通院してると聞いてそうですか、みたいな人とかチラホラいました。というより、私のチームはいろんな人の再生工場みたいになっていました。幸い、私の会社には今は心療内科に通ってる人はいません。 全員が検査・診断してないので、私でも診てもらえば鬱と言われるかもしれない一方で、鬱と診断されるまで病院を変え続ける人とかいて、わからないものになっています。企業によっては束縛がきつくて病気だとでも言わないと長時間労働で休みもないみたいなところもありますので、病気の診断をしてもらうのを責める気はしません。 業務中に事故で骨折しました、というほど因果関係が明確なものではないので、月に100時間を超えるような残業といったかなりの無理でないと責任とまでは言えず、誰かが鬱になったといっても、多くの企業は自社の責任でなければ関係ないという態度でいると思います。責任はお金の問題になりますので、慎重な態度を取るのは当然です。そもそも明確な事故ですら、労災隠しなんてしたがる状況なんですよね。 社会全体に対してはどうしようもないですけど、身近な人が過度のプレッッシャーで心身を壊さないようにしましょうね、特に上司になったら気をつけましょう、とはいつも言います。一般的に体育会系の人は無理を言いがちと思われてますが、アスリートだった人には「1年を通じてレギュラー全員が故障なしでないと勝てないよ」という話はすごく通じる話ですので、質問者様も周囲に啓蒙していただけるといいかと思います。