
履歴書を入れる封筒を書くペンの種類とは?おすすめやNGなタイプを解説
履歴書を送る際に、必ず必要になるものが封筒ですが、その封筒をどんなペンで書くことが適切なのか迷った経験のある方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、履歴書の封筒に書くのにおすすめのペンの種類や特徴、また反対に履歴書の封筒を書くのに適さないタイプのペンを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
履歴書を入れる封筒のペンのおすすめ5ポイント
- ・油性のものを使う
- ・ペンの種類はサインペンかボールペンを選ぶ
- ・マッキーの極細もおすすめ
- ・ペンの色は「黒」にする
- ・ペンの太さの目安は1.00mm以上
ここでは、履歴書を入れる封筒に文字を書く際におすすめの5ポイントをご紹介します。
油性のものを使う
履歴書を入れる封筒への記入には、油性インクのペンを使うことをおすすめします。
油性インクは水性のペンに比べて色がはっきりしており、書いた文字がきれいに見えやすいです。
履歴書封筒の宛名の文字は、採用担当者が求職者の情報として初めて知る情報であるため、油性インクのはっきりとした文字の色の方が採用担当者にとって読みやすいでしょう。
また、雨や雪で濡れたとしても、滲んで汚れたり消えることがないです。
ただし、油性ペンは色移りをしやすいので、下敷きを引いてから書くといいでしょう。
履歴書の封筒を書く際に使用するおすすめのペン
ペンの種類はサインペンかボールペン
履歴書を入れる封筒の記入に使用するペンは、サインペンかボールペンをおすすめします。
履歴書の封筒に記載する宛名は、読みやすい文字であることが重要なため、サインペンやボールペンの太さは封筒に読みやすい文字を書く際に適しているでしょう。
また、多くのサインペンやボールペンは耐水性にも優れています。
そのため、郵送時に封筒が雨や雪に濡れたとしても、封筒の文字がにじんで消えたり汚れてしまう可能性が低いです。
マッキーの極細もおすすめ
履歴書を入れる封筒の記入に使用するペンとして、マッキーの極細もおすすめです。
履歴書の封筒に使用する際は、太さ0.7mm〜1.0mmのマッキーをおすすめします。
先述した太さのマッキーは「油性・マッキー細」、「油性・マッキー極細」に属しますが、この2種であっても様々な太さのマッキーが存在します。
そのため、マッキーの極細を使用する際は太さを確認してから使用するようにしましょう。
なお、封筒にマッキーで筆圧強く記入すると、封筒の内側にインクがにじんでしまう可能性があります。
そのため、封筒の中に厚紙やクリアファイル等の中敷きを入れてから、文字を記入すると良いでしょう。
マッキー極細
ペンの色は「黒」にする
履歴書を入れる封筒の記入に使用するペンの色は、「黒」をおすすめします。
マニュアル本によっては、「宛名は黒または青のペンで」と書かれている場合がありますが、使用されるのはほとんど黒インクのペンです。
また、宛名を見る採用担当者によっては、文字の色が青であっても非常識と捉える可能性もあります。
マニュアル本に青のペンを使用して良いと書かれていても、採用担当者が非常識と判断してしまっては元も子もありません。
そのため、特に理由がない限りは黒のペンで封筒に記入すると良いでしょう。
ペンの太さの目安は1.00mm以上
履歴書を入れる封筒の記入に使用するペンの太さは、1.00mm以上の太さを使用することをおすすめします。
細すぎるペンで書くと、封筒に書いた文字が見えにくいからです。
サインペンの場合は細字か中字のものを、ボールペンの場合は1.0mm〜1.6mmの太さを選ぶと良いでしょう。
また、封筒に記入する前に一度試し書きをし、ペンの太さは封筒の大きさに対して適切かどうか考えると良いでしょう。
さらに言うと、ペンが太すぎると、封筒に記入する漢字が潰れてしまう可能性があります。
そのため、封筒に記入する漢字の画数も気にしながらペンの太さを選ぶと良いでしょう。