
【南陽市×移住】地方移住したい子育て世代は要チェック!『南陽市ホームページ』に注目
『南陽市ホームページ』の移住情報について、移住定住事業を担当する嶋貫さんに取材!山形県南陽市への移住サポートについて気になるポイントをお聞きしました。
観光スポットが多い!山形県南陽市の魅力
南陽市は、山形県南東にある人口およそ30,000人の市です。
歴史ある赤湯温泉のほか、風情を感じる熊野大社や烏帽子山公園など観光スポットがたくさんあります。
特に1460年に開山された漆山の鶴布山珍蔵寺は、誰もが知る民話「鶴の恩返し」発祥の地だとか。
そんな観光スポットに恵まれる南陽市は、四季が楽しめることで移住先としても注目されています。
移住を考える人は、移住に関する情報が満載の『南陽市ホームページ』がおすすめです。
それでは、『南陽市ホームページ』の移住情報について、移住定住事業を担当するみらい戦略課 嶋貫沙耶佳さんに詳しくインタビューをしていきます!
移住におすすめ!東京からのアクセスが良い南陽市
編集部
南陽市では、主にどのような移住支援を行っていますか?
嶋貫さん
移住した直後だけの支援ではなく、長く住んでいただけるような工夫をしております。
後述しますが子育てに関する支援はもちろん、子育て世代定住促進交付金や南陽市持家リフォーム支援事業といった、住まいに関する補助事業がございます。
またインターンシップ交通費助成金や農業支援ワンストップ窓口相談など、仕事に関してもサポートしております。
南陽市では住みやすいと感じられるよう、これらの切れ目ない支援制度を準備しております。
編集部
南陽市ならではの移住のメリットや魅力を教えてください。
嶋貫さん
第一にアクセスの良さです。
東京駅からは山形新幹線一本で、最寄り駅の赤湯駅へ2時間20分ほどで到着します。
車であっても東京までは4時間から5時間程度。
飛行機であれば、南陽市から山形空港まで車で1時間、山形空港から羽田空港まで1時間の計2時間でアクセスできます。
また南陽市は四季折々の景色やにおいや温度感を間近で感じられるのも魅力です。
春は薄い桃色の桜や濃い桃色の梅の花、夏は新緑と青々とした稲穂、秋は紅葉と金色の稲穂、冬は真っ白な銀世界。
南陽市は1年を通して豊かな色彩を目にすることができます。
編集部
南陽市には、主にどのような方が移住されていますか?
嶋貫さん
ご夫婦の場合だと、どちらかがUターン者や県内出身者であることが多いです。
一方、単身の方はIターン者が多いように見受けられます。
子育て世代に嬉しい!充実のサポート体制
編集部
南陽市ホームページを拝見すると、子育て世代への支援が手厚い印象を受けました。
子育て世代への支援について具体的に教えてください。
嶋貫さん
移住世帯に限ったことではありませんが、南陽市では、妊娠期から出産後まで切れ目のないさまざまな支援を用意しております。
例えば、妊娠期に利用できる「第3子以降妊娠確定前診療費助成」は、第3子以降の妊娠がわかるまでかかった診療費を助成する制度です。
また、おなかの赤ちゃんのために妊娠中からできることや妊娠生活の不安や悩みの解消につなげる「両親学級」も開催しております。
編集部
出産後は、どのような支援をされていますか?
嶋貫さん
出生届提出時に紙おむつ1パックのプレゼント、そして、フォトブックやガラガラ、積み木などの木製品をプレゼントする「すこやか赤ちゃんギフト」などご用意しております。
また、ふれあい遊びやベビーマッサージ、親子体操等リフレッシュする時間を過ごせる「はぐっどBaby教室」を実施しております。
ここでは、同じ年代のお子様を持つ親御さん同士が交流できます。
さらに、お子さんの健康状態や体重、排せつ、栄養等の相談や、乳房ケアや授乳方法の指導を受けられる「産後ケア(乳房ケア)事業」等、保健師に気軽に相談できる機会も設けております。
編集部
交流や相談ができる機会があることは、子育てをするうえで安心に繋がりますね!
嶋貫さん
その他にも、一時保育や病後児保育、放課後子供教室や学童保育、医療費の無償化や第3子以降の保育料及び学校給食費の無料化等の事業を行っています。
農業のほか起業・フリーランスも支援!南陽市での働き方
編集部
移住希望者にとって移住を決断する際に「仕事」が重要なポイントかと思います。
移住者への就労について、具体的にどのような支援をされていますか?
嶋貫さん
南陽市では農業の就労支援や、南陽市で創業する方への支援を行っております。
まず、農業にご興味のある方であれば「農業支援ワンストップ相談窓口」をご利用ください。
相談内容に応じて5カ所の構成機関が連携して対応いたします。
新規就農に係る相談から体験・研修先の紹介、就業・定着まで、地域全体でサポートする仕組みを作っております。
そして、南陽市に居住又は転入し創業する方には最大50万円の補助金を交付しております。
ご検討されている方は、「南陽市創業支援補助金」をぜひご利用ください。
スムーズな手続きを進めるために、必ず事前相談をしてくださいね。
編集部
実際に移住された方はどのような仕事に就いていますか?
嶋貫さん
就業されている方が大半ですが、新規就農の方やフリーランスの方もいらっしゃいます。
南陽市は県内においてアクセスも良いため、南陽市に住んで近隣市町に通勤されている方も多くいらっしゃいます。
編集部
関東圏より移住・就職された方への「移住支援金」について詳しく教えて下さい。
嶋貫さん
移住支援金は、二人以上世帯での移住で100万円、単身での移住で60万円を支給する制度です。
直近1年以上かつ直近10年間のうち通算5年以上東京23区に在住・通勤していた方で、就業・起業した方が対象となります。
条件が他にもございますので、詳しくはホームページをご覧いただくか、直接お問い合わせください。
編集部
市内の企業でインターンシップ実習を受けた方に助成があると聞きました。
詳しい内容を教えて下さい。
嶋貫さん
インターンシップ交通費助成金のことですね。
市内の企業においてインターンシップ実習を受ける方に対し、交通費を助成する制度です。
県外に居住し、UIJターンを希望する方が対象です。
なお要件は、市内事業所において実習期間が3日以上であること。
上限10,000円の助成が受けられます。
こちらは山形県の助成制度「山形県Uターン就職活動等支援事業」と併用することが可能です。
詳細は南陽市ホームページの、「インターンシップ交通費助成金について」をご覧いただければと思います。
コロナ禍により相談数が増加!オンラインでもサポート
編集部
コロナ禍により、移住や就労の相談で変化はありましたか?
嶋貫さん
コロナ禍でも相談内容に変化はありませんでしたが、相談数は増えています。
また、自宅から気軽に相談ができるオンライン相談窓口もスタートしました。
平日月曜〜金曜の9:00から16:30まで対応しています。
相談は予約制のため、希望する7日前までにホームページより予約をお願いします。
編集部
コロナ禍での実例で、移住した方のエピソードがあれば教えてください。
嶋貫さん
小さなお子様のいらっしゃるご夫婦が、新型コロナウイルス感染症による生活への不安から移住を決意されました。
就職先は移住前からご自身で積極的に探しておられていたようで、すでに決められていました。
南陽市への移住を考えるなら『南陽市ホームページ』で最新情報をキャッチ
編集部
南陽市への移住を検討する方に、移住のコツなど「アドバイス」があれば教えてください。
嶋貫さん
雪のご経験がない方であれば、冬に一度来ていただくことをおすすめします。
また生活する際にどこでお買い物をするのかイメージを掴むため、街中を一周していただくのもおすすめです。
南陽市は街中に中央分離帯がある道はございませんので、巡りやすいかと思います。
編集部
移住を検討する方へ「メッセージ」をお願いします。
嶋貫さん
都会に比べればないものもたくさんあるかもしれませんが、「ないものさがし」ではなく「あるものいかし」をしてみませんか?
そして過ぎていく一日の流れの豊かさ、毎日変化する景色の彩を、目と肌でぜひ感じていただきたいです。
みなさんの素敵な笑顔に会えますように、“やまがたのえくぼ”南陽市でお待ちしております。
まとめ
あらゆる疑問を匿名で質問できます
約90%の質問に回答が寄せられています。
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