
一人で開業できる仕事32選。メリット・デメリットも解説
一人で開業できる仕事は、数多くあります。個人で開業するときにどのような選択肢があるのか、主な仕事を紹介します。適性のある職業を選べば、成功の可能性も高まるでしょう。メリット・デメリットや、一人での開業に向いている人の特徴も解説します。
【未経験でも始められる】一人で開業できる仕事
未経験でも始めやすく、開業しやすい仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?主な仕事を紹介します。開業資金が必要になる仕事もありますが、必須のスキルが少なく始めやすいところがメリットです。
ネットショップ運営
ネットショップ運営はショッピングサイトやフリマサイトで物を販売し、収入を得る仕事です。店舗を構える必要がないため、資金が少なくても始められます。
規模が小さいうちは在庫を抱える心配も少なく、一人で注文受付・発送・問い合わせ対応を兼務できるでしょう。ただし、初期から注文や扱う商品が多くなると予想できる場合は、人手が必要です。
小売店業
小売店業には、以下のような店舗が該当します。
- 食料品店
- ドラッグストア
- 雑貨店
- アパレル洋品店
一人で開業したい場合は、自分一人で店番や仕入れを兼務できるかを検討しましょう。規模の小さい店舗なら、難しくありません。
有名店の看板を使えるフランチャイズもありチャレンジしやすいですが、規模によっては店長やバイトを雇うなどの対策も求められます。
土地活用によるオーナー業
土地を所有している場合、土地活用でオーナーとなることが可能です。土地活用の例としては、以下のような種類があります。
- 不動産経営
- 駐車場経営
- コインランドリー経営
- レンタル自転車や自動販売機の設置
土地があれば初期費用がかかりにくいため、始めやすいでしょう。しかし、使える土地がない場合は土地を購入しなければならないため、開業資金が多くなります。
配送業
一人であっても、配送業の開業は可能です。自転車や徒歩での配達ができる範囲は限られるので、ケースによってはバイク・自動車・トラックなどの免許が必要になるでしょう。
また、バイク・車を持っていないときは購入やリースなどの検討も必要です。
配送業を個人で営む場合、フードデリバリーや通販サイトなどの配送を業務委託で請け負う形が多くなります。運送業許可の取得が必要な形態であれば、開業とあわせて手続きも済ませましょう。
開業時だけでなく、荷物の受け渡し以外は一人で黙々と作業できます。バイク・車の運転が好きな人に向いているでしょう。
カウンセラー
カウンセラーは悩みを抱える人の話を聞き、心理的なサポートをする仕事です。カウンセラーには必須資格がないため、未経験でも始めやすいでしょう。
自宅を開放する、店舗を構える、オンラインカウンセリングを行うなど、働き方にもさまざまな選択肢があります。
ただし、依頼者の信頼を得るためには、関連資格の取得や経験も必要です。未経験の場合は、公認心理師や臨床心理士といった専門性を担保できる資格取得を目指しましょう。