search
ログイン質問する
dehaze
オンラインインターンシップ

オンラインインターンシップの内容とは?参加するメリットや注意点について解説

働き方が変化している中、インターンシップのオンライン化を進める企業が増え始めています。ビデオ会議などのツールを使うため、対面よりも交通費・宿泊費などのコストを削減することができます。しかし、オンラインインターンシップとは具体的にどのような内容になっているのか不安に思う人も少なくないでしょう。そこで今回、オンラインオンターンシップについてや参加するメリット、オンラインでの注意点について紹介します。

オンラインインターンシップが注目される背景とは

そもそも、オンラインインターンシップが注目されている背景には、新型コロナウイルス感染拡大による新しい働き方の導入が大きく関わっています。

コロナ禍の影響で、テレワークが定着化するとともに対面でのインターンが難しい状況となりました。こうした背景もあり、オンラインを導入する企業が増えているのです。

インターンではビデオ会議などのツールを使用し、対面でなくてもインターンシップを開催できるよう体制が整えられています。

関連するQ&A

オンラインインターンシップの内容

オンラインインターンシップでは、対面ではなくチャットやビデオ会議システムなどのオンラインで行われるインターンとなっています。そのため、どのようなプログラム内容になっているのか不安に思う人も少なくないでしょう。

ここからは、オンラインインターンシップの内容について紹介します。主な内容については、以下の通りです。

  1. 会社説明・セミナー
  2. グループワーク
  3. 社内会議への同席
  4. 座談会

基本的に、オフラインで行っていた内容がオンラインで行われることが多いです。

内容①会社説明・セミナー

会社概要や業界の現状をセミナー形式で説明するプログラムです。社員が実際の業務内容を説明してくれるケースでは、より具体的な仕事のイメージをもつことができるでしょう。

チャット機能を使ってやり取りをしたり、実際の社内の様子を配信したりなど、オンラインならではの工夫をこらしている企業も多くあります。受け身の姿勢で映像を見ているだけでなく、自分から質問するなどの積極的な姿勢を見せると好印象です。

内容②グループワーク

インターンシップの基本活動であるグループワークは、オンラインでも取り入れられています。主に、ビデオ会議などのオンライン会議システムを使用し、グループワークを行います。

オンライン会議システムを活用したグループワークでは、一度に大人数のグループや数名ずつに分けたグループも作ることが可能です。対面でのグループワークと変わらず、全員が発言できることもありオフラインと大差はありません。

内容③社内会議への同席

グループワークと同様に、ビデオ会議システムなどを活用し社内会議への同席を行う企業もあります。テレワークが進んだことで、オンラインで社内会議をする企業が増えているため、オンラインインターンシップのプログラムにも含まれています。

社内会議への参加は、会議中の雰囲気やどのように意見交換を行っているのかを体験できるため、インターン生にとっては貴重な体験です。また、すでにオンライン会議を導入している企業にとっても大きな負担がかからないため、メリットの多い内容となっています。

内容④座談会

よりカジュアルな雰囲気で先輩社員とコミュニケーションを取れる座談会のプログラムを用意している企業もあります。

先輩社員に対して、実際の業務内容や1日のスケジュール、仕事で大変なこと、この会社に入ってよかったことなどを、フランクに質問できる場です。

どんな人が働いているのか、職場の雰囲気をイメージする手助けにもなるでしょう。

関連するQ&A

オンラインインターンシップのメリット

ここでは、オンラインインターンシップのメリットについて紹介します。オンラインインターンシップのメリットは、主に以下の通りです。

  • どの地域からでも参加できる
  • オンライン面接の対策につながる
  • 効率良く企業を研究できる
  • 対面式より参加しやすい
  • 企業の雰囲気を把握できる

メリットを理解することで、インターンを有益なものにしやすくなります。

どの地域からでも参加できる

オンラインインターンシップはオンラインで行われるため、住んでいる地域を問わず、ネット環境がある場所であれば世界のどこからでも参加可能です。

企業まで出向かなくてよいことから、インターン生は交通費や宿泊費などを軽減できるという最大のメリットがあります。そのため、これまでノーマークだった遠方の企業のインターンにも参加できるため、就活の視野が大きく広がるでしょう。

オンライン面接の対策につながる

コロナ禍の影響もあり、面接などの採用面でも多くの企業でオンライン化が進んでいるため、オンラインでのインターンを経験することで、オンライン面接の対策にもつながります

オンラインならではのマナーも存在するため、面接対策としてオンラインインターンシップに参加するメリットは多いでしょう。

効率良く企業を研究できる

オンラインインターンシップでは、効率良く企業を研究することが可能です。

まず、企業を深く知るためには説明会や紙面のみの情報だけでなく、インターンに参加して中から企業を見ることも効果的です。しかし、複数の企業を知るとなると、多くのインターンを回らないといけないため非常に労力がかかります。

その点、オンラインであれば自宅にいながら気軽に複数の企業のインターンに参加できるため、効率良く企業研究することができます。

対面式より参加しやすい

オンラインは自宅など場所を選ばず参加できるため、対面式よりも参加しやすいというメリットがあります。オフライン形式の場合はその都度、現地に足を運んでインターン活動に参加する必要があるため、複数のインターンに参加するには負担がかかります。

しかし、オンラインであれば忙しい状況下でも、スケジュール次第で参加することが可能です。少しでも気になる企業があれば気軽にインターン活動へ参加することをおすすめします。

企業の雰囲気を把握できる

オンラインインターンシップでは、企業の雰囲気を把握できるというメリットももっています。

インターンシップでは、企業に在籍する従業員と、仕事を行います。そのため、職場の空気感や実際の忙しさなど、企業の雰囲気を肌で感じることが可能です。

関連するQ&A

オンラインインターンシップの事例

ここでは、実際に開催されたオンラインインターンシップの事例について紹介します。紹介する企業事例は、以下の通りです。

  • 株式会社サイバーエージェント
  • 株式会社Works Human Intelligence
  • RPAホールディングス株式会社

 

各企業がどんな目的でどのようなインターン活動を開催したのか、それぞれ解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントではメディアやゲーム、インターネット広告など、さまざまな分野でインターンシップを開催しています。オンラインで開催されたゲームシナリオオンラインインターンシップでは「Zoom」を使用し、2日間でゲームシナリオのプロットやシナリオ制作などの活動を行いました。

このインターンは、サイバーエージェント事業部がスマートフォンのゲームで大ヒットタイトルを生み出すようなディレクター、シナリオライターの採用を強化する目的をもって開催されています。

昨年、参加した学生の声では「具体的なアドバイスや何気ない発言がどれも印象的だった」「他のインターンよりも白熱した議論が展開され濃密な時間を過ごせた」などが寄せられています。

株式会社Works Human Intelligence

株式会社Works Human Intelligenceでは22年卒の学生を対象に、「デザイン思考」をベースとした3日間のオンラインインターンシップを開催しました。都市部と地方の学生の間に存在する就活機会格差の解消を目的にインターンをオンライン化し、グループワーク型で3日間の社会課題について議論を行っています。

過去に参加した学生を見ると、「思考の抜け漏れを網羅できるような鋭いものが飛んできて成長のためになった」「地に足をつけた提案をする必要性に気付かされました」という意見が見られました。その他の感想を見ても、オフラインでのインターン活動と大差なく、有益なものとなったというコメントが多く寄せられています。

RPAホールディングス株式会社

RPAホールディングス株式会社では、完全オンラインでサマーインターンを開催しました。2020年に行われたサマーインターンでは、「テクノロジー×新事業」という課題について、3日間にわたり学生と新規事業開発に関わっている社員と議論するなどの活動を行っています。

最終日では、議論した新事業の計画書を社長や執行役員に最終プレゼンを行い、優勝チームには賞金も用意されていました。

優勝した参加メンバーは、「オンラインでも会社の雰囲気がよく分かり楽しかった」「学びの多い3日間だった」などの声が上がっています。社員と共同で新事業の計画を作ることで、知識やノウハウだけでなくコミュニケーションも身についたというコメントが多くされています。

関連するQ&A

オンラインインターンシップにおける注意点

ここからは、オンラインインターンシップにおける注意点について紹介します。注意点としては、主に以下の3つが挙げられます。

  • 伝わるようにリアクションする
  • 自分の顔が暗く映らないようにする
  • スムーズに会話しよう

対面でないといっても、オンラインならではのマナーがあるため、注意するポイントをしっかりと理解しておくことが大切です。

伝わるようにリアクションする

オンラインで会話をする際には、相手に伝わるようにリアクションすることが大切です。

オンラインでの会話は画面越しとなるため、表情やリアクションが伝えづらい傾向にあります。そのため、目線や発声、ジェスチャーなどを意識して受け答えを行うことが重要なポイントとなります。

俯いているように見せないためにも目線はカメラに合わせ、大きめの発声と大きめのジェスチャーで、相手にしっかりと伝えるようにしましょう。

自分の顔が暗く映らないようにする

自分の顔が暗く映らないように注意することも大切です。相手から見える自分の顔が暗いと、マイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

そのため、デスクの配置を変えたり、デスクライトなどを活用したりして顔が明るく映る工夫をするようにしましょう。

スムーズに会話しよう

オンラインでは発言のタイミングが難しい傾向にあるため、スムーズに会話する必要があります。

発言が他の人と重なってしまいそうな場合には、挙手やチャットを活用して発言するとマナーとして問題ありません

また、発言の終わりには「以上になります」と伝えると、スムーズに会話が進むでしょう。

オンラインでも基本的なマナーを意識して参加しよう

 オンラインのインターンシップで重要なのは”参加をしている”という意識を持つことです。

参加学生が多かったり、雰囲気に慣れていないと、なかなか発言ができず印象に残せないと悩む学生が多くいます。
もちろん積極的な姿勢はとても大事ですが、それだけに捉われず基本的なことを忘れないようにいたしましょう。

■意識して欲しいポイント

  • 開始5分前には待機をしておくようにする
  • 参加中はカメラオン(社員からオフの指定がない限り)
  • 他の学生が発言をしている時も頷くなどリアクションを行う
  • 社員がフィードバックしてくれているときはメモを取る
  • 背景にも気を付ける(部屋を写したくない場合は、ぼかし機能などを活用)


それぞれ基本的な参加マナーとなりますが、マナー=相手を思いやる姿勢です。相手の立場に立って物事を考えることができる人といえます。

これは今後仕事をしていく上でとても大切であり、入社後に活躍をしてくれそうな人材という印象を与えることができます。

思いやりの気持ちを持つことは、積極的な姿勢と同じくらい大事なことです。採用担当は様々な視点から学生を見ているので”就活の基本”を忘れないようにしましょう。

関連するQ&A

オンラインインターンシップに参加してみよう

オンラインインターンシップは、オンラインならではのメリットが多くあるため、積極的に参加することをおすすめします。オンラインインターンシップで行われる内容は、主にグループワーク・社内会議への同席・工場の見学・書類の作成です。

また、オンラインでも相手にしっかりと伝わるように工夫をし、自分の顔が暗く映らないようにすること、スムーズに会話することが大切です。

この記事を参考にオンラインインターンシップに参加し、就活に役立ててみてください。

この記事に関連するQ&A

すべて見る
レクタングルバナー
JobQ Townでは仕事にまつわる
あらゆる疑問を匿名で質問できます
Q&A16,000件 / 回答数35,000件
約90%の質問に回答が寄せられています。
googleGoogleで登録して質問する
lineLINEで登録して質問する
メールアドレス・別アカウントで登録
レクタングルバナー
JobQ Townでは仕事にまつわる
あらゆる疑問を匿名で質問できます
Q&A16,000件 / 回答数35,000件
約90%の質問に回答が寄せられています。
googleGoogleで登録して質問する
lineLINEで登録して質問する
メールアドレス・別アカウントで登録