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転職 内定 手続き

これだけ読めば大丈夫!転職で内定をもらった後の手続きをご紹介

転職先の企業から内定をもらったらまずは、何をするべきでしょうか?これから入社に向けて不安に思っている人もいるかもしれません。企業から内定をもらった後の流れを理解し、入社までの間に必要なことを準備しましょう。今回は転職先の企業から内定メールをもらった後の連絡方法や入社日と退社日を調整・決定する方法について紹介します。

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内定の連絡をもらう

企業の採用選考を通過すると、「内定が決定いたしました」「ご入社いただきたく存じます」などとメールや電話で連絡があるのが一般的です。

電話で連絡があった場合は、内定の旨だけで労働条件などの詳細は後からといったケースもあります。詳細条件が後からになる場合は、いつ・どんな形で連絡が来るのか確認しておくことが大切です。

その際は「内定ありがとうございます。条件を見たうえで判断したいと思いますので、詳細を文書かメールでいただけないでしょうか」と伝えましょう。

内定通知連絡の対応はすぐ行う

内定通知が届くと安心して油断する方が多いですが、通知イコール内定ではありません。正式には、内定通知に対して入社承諾を示して内定決定です。そして書面で労働契約を交わしてようやくそこで採用となります。

また、実際の転職場面では、内定通知をもらってからが本当に念入りにする時です。複数の企業から内定をもらった場合には、どの企業に選択するか調整作業を行う必要があります。

労働条件を文書でもらっておく

労働条件は必ず書面でもらっておきましょう。一般的には「内定通知書」「採用通知書」「雇用契約書」という名称の書類が発行されるはずです。手元に届いたら内容や条件を確認し、内定を受けるかどうか決定しましょう。

また、内定を受けるかどうかの返信は、なるべく早く連絡します。基本的には2~3日以内、期限が設けられている場合はそちらに従いましょう。

内定の返信は電話で伝えるか、担当者につながらなければメールをします。入社手続きに必要な書類があれば忘れずに準備しましょう。

もう少し返事を待ってもらいたい場合は、返事を待ってほしい旨を必ず伝えます。

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労働条件の確認をして入社するか決める

労働条件で確認しておきたいこと

現状の法律による「労働契約書」や「労働条件通知書」は、決して万全ではなく、昇給・賞与や試用期間のことなどが、あいまいになりがちという点があります。また、現実には「労働契約書」も作成していない求人企業があります。

おすすめしたいのは、最終面接を受けた時点で、求人広告の記述や面接時の口頭説明をもとに、各種の労働条件について書き留めておきましょう。整理しておけば、内定連絡を受けた際の確認もスムーズにできます。

条件交渉は内定承諾前にする

承諾する前に労働条件を確認します。

労働条件通知書や雇用契約書が送られてくる場合は、書面に明記されているため確認しやすいのですが、電話連絡の場合はうっかり聞きそびれて後々話が違うということが無いようにします。面接が終わった時点で、給与や勤務地、仕事内容など話した内容をメモを必ずとっておきましょう。

わからない内容は確認して明確に承諾前にするのが重要です。

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内定先へ返信 入社か辞退か意思表示する


転職活動中にその努力が実り、見事内定連絡があった場合、何事にも代え難い嬉しさと思います。そんな内定通知をもしメールでもらったなら、まずは少し落ち着いてお礼メールを返信しましょう。

返事は内定連絡から2〜3日以内

内定の保留をお願いする場合は、返事をする目安を伝えるようにしましょう。基本的には2~3日以内、遅くとも1週間以内に返答をする必要があります。

それ以上内定を保留する場合、企業の採用状況によっては内定が取り消される可能性があるからです。企業は「〇月までに〇人採用する」といった採用計画を立てています。その計画に沿って採用活動を進めているため、計画が大幅にずれるのは避ける傾向があります。

もちろん、ある程度の保留期間や辞退があることも想定しています。1週間程度の保留であれば快く受けてくれるケースが大半です。

他社の結果が出てから内定を承諾するか決めたいというケースもあるでしょう。この場合、他社の内定がすぐに出るようなら、理由を企業に伝える必要はありません。

他社の結果が出るまでに数週間~1カ月以上かかるような場合は、内定の保留を待ってもらえない可能性もあります。他社の選考の手応えや志望度をしっかり考えてから、承諾するか、内定の保留をお願いするか決めましょう。

保留の場合も1週間以内に連絡

返事を保留したい場合、引き延ばす期間は3〜4日、長くても1週間程度です。企業にも採用スケジュールがあるため、それ以上になると、内定取り消しとなる場合もあるので要注意。

あくまで「お願いする」という姿勢で、「入社意思がある」ことを伝えつつ交渉しましょう。理由は正直に話しても問題ありませんが、「第1希望がまだなので」とは言わないのが礼儀です。

2週間待ってもらうのは難しい

では、ここでJobQに投稿された内定に関する投稿を見てみましょう。

内定を頂いた後、2週間待ってくれと相手に伝えるのは失礼ですか?

転職活動中のものです。

昨日、とある会社から内定をいただきました。しかし、第一志望の会社ではなく、第一志望の会社とは来週面接が行われる予定です。その為、恐らくですが採用の可否の連絡は最短でも2週間程掛かると思います。

自分としては、第一志望の会社から内定をいただけたらそちらの会社で働きたいので、昨日内定を頂いた会社には待ってほしいとの連絡を入れたいのですが、2週間も待って頂くのは一般的に失礼に値しないでしょうか?

この場合、どのように立ち回るのが一般的なのでしょうか。アドバイスをいただけますと助かります。

中小で採用担当をしております。まずはおめでとうございます。

即決できる人ばかりではありませんので、待っていただく分には問題ありません。

この場合の常套句は「家族と相談する為」です。しかし、それでもせいぜい10日程度です。

先方には…続きを読む

との事でした。やはり、返事を2週間保留するのは難しいようです。

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入社日と退社日を調整・決定する


内定をもらったら必ず決めなければならないのが入社日です。

一般的には、面接時に「〇月から入社可能です」といったように大体の入社日を決めているケースが多いでしょう。しかし、内定が出た時点で、日付にあわせて微調整することは可能です。しかし、「5月から入社できる」と言っていたのに、「9月から入社にしてほしい」などと、大きく変更するのは避けた方がよいでしょう。

内定先は事前に把握している入社時期を見込んで採用計画を立てています。入社時期が大きくずれると、採用計画自体を変更しなければならない可能性もあるからです。

最悪の場合、内定が取り消しになる恐れもあるため注意が必要です。面接などで事前に入社日の打診があった場合は、実現可能な時期を伝えるようにしてください。

入社月の目安を伝える際は、現在勤めている会社の就業規則を見て、いつまでに退職の意思を伝える必要があるか確認しましょう。引継ぎに時間がかかりそうな場合は、その期間も考慮します。

退職月が決まったらそのまますぐに新しい会社に入社するのか、少し充電期間を取るのかを考えましょう。すぐに新しい会社に移る場合は大きな問題はありませんが、しばらく充電期間を取る場合は国民年金や健康保険の手続きが必要になることもあるため、こちらも検討しておきましょう。

参考:
【退職のベストな時期】ボーナスをもらった後の方がお得?

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雇用契約を締結し入社手続きをする

内定が確定した時点で労働契約が成立している

一般的には内定とは別に、雇用契約書を取り交わすことが多いでしょう。そのため、内定の時点では雇用契約が発生していないので、気軽に他社に乗り換えても問題ないと思っている人もいるかもしれません。

しかし、内定を承諾した時点で、「始期付・解約権留保付労働契約」が成立していると法的には解釈されています。これは新卒採用における内定・内々定も同様です。

よって内定を承諾した時点で軽々しく採用を取り消されることはありません。

入社手続きに必要な書類一覧

転職などで新しい会社に入社する際には、様々な必要手続きや提出書類があります。また、入社を機に新生活をスタートするかもしれません。それぞれの場面で大切になる手続きをチェックしておきましょう。

会社で提出が必要な書類を準備しましょう。

  • 年金手帳
  • 雇用保険被保険者証
  • 源泉徴収票
  • 扶養控除等申告書
  • 健康保険被扶養者異動届
  • 給与振込先の届書

時間・場所・持ち物を確認

内定がもらえた時点で下記を確認しましょう。当日にあわてることなく対応することが必要です。
何事も事前準備が大切です。

  1. 給与額(月給)/賞与額
  2. 時間外手当(残業)
  3. 上記以外の支給(通勤交通費や住宅手当など)
  4. 就業諸経費の有無(営業交通費や制服代などの負担があるか)
  5. 社会保険の有無
  6. 仕事内容
  7. 勤務形態
  8. 勤務時間(始業終業時間)/時間外労働の有無
  9. 休日/有給休暇
  10. 休日出勤の有無
  11. 入社日

上記の11個のリストを確認しましょう。

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最後に

いかがでしたでしょうか?

転職内定後のステップについて、コツやノウハウをご紹介してきました。

お伝えした通り、多くの転職応募者は内定がゴールになっており、内定後のステップまで計画してません。慌てる事の無いよう入社までのステップを理解し計画的に準備して対応することで、満足できる転職結果と入社後の活躍に近づきます。

ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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