出世する人の特徴には何が共通しているのか｜新入社員を例に挙げて解説

同期の中でとんでもなく早く出世する人、いませんか。

そういった人は、どのような特徴を有しているのでしょうか。
 

スピード出世する人の特徴とは

まず、スピード出世する人は、聞き上手であり、かつ話し上手です。

出世するためには、上司から気に入られることがまず必要です。

そうなると、上司を気持ち良く話させる技術というのが重要になってきます。

もちろん、上司の話の中には仕事に役立つ情報も含まれていますから、そういったところから仕事のノウハウを吸収して自分の仕事にも活かしていけるのです。

また、話し方が上手い人も出世します。

正論を言っていても、話し方一つで相手を不快にしてしまうか納得させることができるかが決まってきます。

きれいな言葉遣いで、論理的に話すことができれば、自分の意見をより通すことができ、それがやがて出世につながっていくのです。

そして、我慢強い人は出世しやすいです。

企業で働いていれば、さまざまな我慢しなければならないことがあります。

上司が優れた人とは限らないので、理不尽なことで怒られることもあるでしょう。

また、同じような仕事を毎日こなすのが苦痛に感じるときもあるかもしれません。

しかし、そんな会社に忍耐力を持って長く在籍すること自体が、出世につながることもあるのです。
 

スピード出世すると妬まれるのか

同期の中で出世が異様に早ければ、当然妬まれてしまいます。

しかし、それはある程度しかたがないことです。

妬まれることを気にするよりも、言いたいことは言わせておき、実力で結果を残していけば、自ずと部下はついてきます。

関連記事
▶︎【出世コースにのる人とは】特徴や外れてしまった人が考えるべきこと

新入社員のころからどのようなことをしている人が出世するのでしょうか。
 

将来出世する人の特徴とは

まず、挨拶を欠かさない人です。

挨拶はコミュニケーションの基本です。

新入社員のうちは、結果を出す・出さないよりも、会社に馴染む、上司に好印象を与えるというのが出世への第一歩です。

こういった毎日の積み重ねから、飲み会に誘われるようになったり、重要な仕事を任せてもらえるようになったりするのです。

次に、返事が早い人です。

メールなどで連絡が来た時に、すぐに返信する人としない人では大きく差があります。


忙しくて返事は後でいいやという風に放置してしまうと、結局忘れて大きなトラブルにつながりかねません。

どんな状況でも一報入れるということが重要です。

また、上司に呼ばれたときにすぐに返事をするというのも大切です。返事が早い人と遅い人ではやはり印象が大きく違うからです。

また、片付け・整理整頓が上手い人も出世しやすいです。

会社の仕事の大部分がルーティーンで単純作業であることが多いので、これをいかに早くこなすかが普段の仕事以上の仕事をできるかにつながってきます。

したがって、スムーズにルーティーンをこなすための整理整頓が普段から上手くできている新入社員は、出世に近いのです。

では、民間企業ではなく公務員の場合、どんな人が出世するのでしょうか。
 

公務員で出世するタイプとは

まず、身体的・精神的にタフな人が挙げられます。

公務員と言ってもさまざまありますが、公務は激務であることが多いです。

表向きは「働き方改革」うんぬんと言っていても、実際は残業が多いところがほとんどです。

そんな公務に耐えなければならないのですから、病気になって休んでしまっては、出世がほぼなくなると考えて良いでしょう。

次に、調整能力に長けた人が出世します。

公務員は、何かと調整が多いです。

各省庁間もそうですし、国と地方との間もそうです。

そのため、いろいろな関係者の間を調整しながら業務を進めることができる人が、上に立つことになります。

今回は、出世する人の特徴についてまとめてきました。

スピード出世する人には、民間企業でも公務員でも、それなりの理由があります。

この記事をよく読んで、出世する人の特徴をしっかりと把握し、明日から実践に移して、出世街道を突き進んでください。