
【出向先への正しい履歴書の書き方とは】送る時のマナーについて解説します
皆さんは出向した際のお履歴書の書き方はご存知でしょうか?出向した経験を履歴書を書く場合、一体どのように書けばいいのか迷う方も多いとおもいます。この記事では、出向の際の履歴書のノウハウをご紹介していきますので是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
出向先への正しい履歴書の書き方
出向した経験を履歴書を書く場合、一体どのように書けばいいのか迷う方も多いとおもいます。
この記事では、出向の際の履歴書のノウハウをご紹介します。
簡単な履歴書の書き方
まず、履歴書の書き方を簡単におさらいしておきましょう。
履歴書に含むべき内容は、主に名前、現住所、電話番号、メールアドレス、学歴・経歴、志望動機、趣味特技などです。
この学歴・経歴の部分が、出向した旨をどう伝えるか悩みどころとなります。
出向はマイナスというイメージがなんとなくありますが、どのように扱い、記載すれば良いのでしょうか?
職務経歴書への出向の書き方
出向には主に三つのパターンがあります。
出向し元の会社に戻った場合は、
◯◯年◯◯月〜へ出向と◯◯年◯◯月*へ帰任という様に書きます。
出向ではなく転籍した場合は、出向という言葉は使わず◯◯年◯◯月〜へ転任と書きます。
また、出向した後に転籍となった場合は、◯◯年◯◯月〜へ出向と書いた後に、◯◯年◯◯月〜へ転籍と二段階に分けて書きます。
出向は何も悪いことではないので、履歴書には包み隠さず書くべきです。
履歴書の職業欄の書き方
履歴書の職業欄には、出向先の職業を書くのが一般的です。
なぜなら、職業欄の目的は、今その人が何をしているかを知ることにあるからです。
もし、出向前の職業が就職に有利になりそうでしたら、その旨は志望動機などの欄に含み、アピールするといいでしょう。
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グループ会社へ出向の履歴書の書き方
吸収合併による履歴書の書き方
勤めていた会社が吸収合併されてその会社から出向となった時は、まず吸収合併となった旨を書きます。
◯◯年◯◯月〜社が*社に吸収合併され*社に転籍と書いた上で◯◯年◯◯月#へ出向と段階を踏むと、読み手も理解しやすいでしょう。
事業譲渡による履歴書の書き方
勤めていた会社の事業が他の企業に譲渡された場合は、◯◯年◯◯月〜部署が*に譲渡され*に転籍と書くのがわかりやすいでしょう。
吸収合併との混乱を避けるため、何がどこに譲渡されたかをしっかり記載するのがコツです。
途中で会社名が変わった場合の履歴書の書き方
会社が変わらなくても、途中で社名が変わることもあります。
その時は、◯◯年◯◯月〜社が*社へと社名変更と書いておくと、勤め先の名前が途中で変わっていても、転職したわけではないことが明らかになります。
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会社都合で転籍する場合の履歴書の書き方
会社都合の場合は履歴書に書かない?
会社の都合で転籍する場合は、新しい会社に入社と書く必要はありません。
◯◯年◯◯月〜へ転籍と書くといいでしょう。
この場合、あえて転籍理由を会社都合と書かなくても良いですが、もし書く余白があるならばカッコを付けて会社都合と書くと一目で理由が分かります。
別会社に転籍するときは履歴書への記載は不要?
別会社に転籍する場合でも、履歴書には記載します。
それが会社都合であれば◯◯年◯◯月〜社から*社へ転籍と書きましょう。もし余白があればやはりその後に会社都合と理由をつけたしておくのも良いでしょう。
履歴書を送るときのマナーについて
履歴書の封筒のサイズはA4を選択
いよいよ履歴書を書き、それを送る際に封筒のサイズに迷う方もいると思います。
履歴書を送る封筒のサイズは一般的にA4とされています。
履歴書のサイズにもよりますが、小さいサイズの封筒はいくつも折り目がついてしまうので、相手が読みやすよう、失礼のないよう大きめサイズのA4を選びましょう。
履歴書の封筒は白色がおすすめ
封筒を選ぶ際に茶封筒がいいのか他の色がいいのかも迷いどころです。
履歴書を送る際の封筒は白がいいとされています。
白い封筒は茶封筒と区別できるため、日頃オフィスで使われている茶封筒に紛れてしまうことを防げます。白でなくてはいけないというルールはありませんが、茶封筒以外ならば白が無難と言えるでしょう。
履歴書を手渡しする場合は封筒は必要?
履歴書を手渡しする際には、封筒に入れて渡す必要はありません。
しかし、基本的には履歴書は封筒の上にクリアファイルに入った状態で渡すのが鉄板とされているので、封筒を用意する必要はあります。
面接等で渡す場合は、部屋に通された時に履歴書を封筒からクリアファイルごと出しておきましょう。
履歴書は手書きとパソコン作成どちらがいいの?
結論から言いますと、手書きかパソコンかで履歴書のレベルは変わりません。
内容さえしっかり伝わればどちらでも構わないのです。
綺麗に書くことに地震がある人は手書きが向いていますし、誰もが読みやすい履歴書にしたい場合はパソコンがいいでしょう。
履歴書をワードで作成する方法
履歴書をパソコンで製作する際に、WindowsのWordを使おうと考える方が多いと思います。
この場合、オンラインで多数提供されているテンプレートを利用するのがいいでしょう。一から自分で表を作る手間が省けてとても便利です。
フォントに関しても一般的に使われている読みやすいものを選ぶよう心がけるべきです。
また、データで送信する際は、必ずPDFとして保存をしきちんとないようが反映されているか確認した上で送信するようにしましょう。
履歴書をエクセルで作成する方法
エクセルの場合もワードと同じように、テンプレートを使うのが一番簡単かつトラブルが少ないでしょう。
フォントもワード同様にゴシック体などのシンプルなものを選びましょう。また、エクセルで送信する際もPDFで送る鉄則は忘れないようにしましょう。
レイアウトが崩れて先方が読めないなどのトラブルを防ぐことができます。
履歴書の作成にどれくらい時間をかける?
当然のことながら、履歴書の作成にかけなければいけない時間の決まりはありません。
自分の書くべきこと、伝えたいことを最大限に表現できる履歴書ができれば良いのです。ただし、先方に失礼のないように、誤字脱字には十分注意をし、わかりやすく簡潔な履歴書に出来上がっているかは丁寧にチェックしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は出向先への正しい履歴書書き方についてご紹介しました。
是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
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約90%の質問に回答が寄せられています。
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