相対評価なので、激務で辞めそうな人が評価されているなと思ったこともありました。
技術職は9割以上が男性のため、良くも悪くも女性は目立ちます。対等に扱われているという感じはありませんでした。 当時は新人が配属されればどの子が可愛いなどと盛り上がり、飲み会に女子を呼べとか古くさい空気がありました。変わっているといいなと思いますが、中途比率も低く新陳代謝ができていないので変わっていないと思います。
空調機専業メーカーならダイキンが圧倒的で、この会社の強みと言えるモノガナイ。海外の売上が比較的あるので保っているように思う。
給料はそれなりと言ったところ。たしか平均年収700万円ぐらいはあったはず。課長になれば1000万円を超えますが、業務量に見合ってないと思います。評価制度は年功序列です。40歳ぐらいで誰でも一般職の最上位まで到達します。そこまで行くと年収700万円ぐらいになります。
残業は多いです。そもそも人が足りていないことと、土日でも電話が鳴ります。これは取引先が土日でも営業している家電量販店やハウスメーカーであることが理由です。さらに言えば土日に家電量販店の売り場に立って販売を手伝う販売応援というものがあり、夏場はほぼ強制でやらされます。代休は平日にとりますが、平日も電話がかかってきますので休んだ気になりません。パソコンがないと対応できないこともあるので最悪の場合、会社に行ってパソコンを開いて対応しなくちゃいけないこともあります。
女性の営業は優遇されてたと思います。主に勤務地は本社か東京固定で、任される仕事も楽な企業ばかりです。また、女性の場合本社にある営業支援のような場所に配属されることが多く、異動願いを出せば割と聞いてもらえるのでその皺寄せが来ており、男性は地方に飛ばされます。
メーカー勤務のため、年収はある程度の水準に留まる。業界特性上、大幅な昇給や高収入は期待しづらく、安定はしているが上限も見えやすい状況。
ワークライフバランスが整っており、安定して働きやすい環境が魅力。一方で、業務がルーチン化しやすく、自ら成長機会を見つけなければスキルアップが難しい面もある。
現場教育を重視する風土があり、OJTが中心で実践的な学びの機会は多い。しかし、体系的なスキルアップを目的とした外部研修やセミナーへの参加機会がほとんどなく、個人の成長を支える仕組みが欠如している点は、今後の大きな課題といえる。
福利厚生は大企業ならではの充実度で、住宅手当や各種休暇制度、育児支援などがしっかり整備されており、安心して長く働ける環境がある。