在宅勤務制度を廃止した。 コロナによって生まれた新しい働き方を全面的に否定するような会社のスタンスに非常に危機感を覚えている。
福利厚生はそこそこいい方だと思う。 社員寮が2つあり、片方はまあまあだがもう片方は人間らしい生活が出来ないと思った方がいい。 ただし慣れれば若手を中心に色々な社員との繋がりが出来るのでいい。
大学院卒の新卒者は毎年18,000円をベースとして昇給していく。入社6年程度まではだいたい横並びとなり、以降差が出てくる。
部署にも拠るが、基本的に業務量が多くその上慢性的に人不足であるため、長時間勤務をすることになる。 プロジェクト部門においては、顧客の急な仕様変更や建設中のトラブル対応などのために予期出来ない業務負荷の上昇が頻繁にあるため、プライベートの予定が非常に立てづらい。
福利厚生としては結婚後6年間、毎月6万円(持ち家の場合は4万円)の住宅補助がある。目立った福利厚生はこれだけである。 リモートワークについてはトップマネジメントの意向により、原則週1回が限度となっている(コロナウイルスの蔓延時は柔軟に対応)。この点については社内からも疑問の声が多く上がっており、今後見直される可能性あり。
所感であるが、国内の建設業自体が女性を尊重してきた業界では無く、その業界色に染まっている面はある。会社としてそういうったイメージを払拭しようという動きは感じられるが、一部の高齢社員の言葉の節々からはやはり根本的なジェンダー意識の欠如を感じることがある。
日本にいる際の給与は、特に抜きん出て高いことはないが、海外駐在に行くと若いうちからかなりの給与をもらえる。ただし、駐在時には週6勤務であるため業務時間は長い。 また評価に応じてボーナスは上がるので、モチベーションにつながる。
プロジェクトにもよるが、残業は基本的に多い。終電近くまで残ることも多々ある。
若いうちから責任のあるポジションに就かせてもらえることが多く、かなりのプレッシャーは伴うがやりがいは大きい。また、部署移動に関してもしっかり自分から発信すれば通るので、社内でやりたいことがあれば比較的風通し良く移ることが可能。
部署にもよるが、近年かなりこれには力を入れているため為、しっかりとした教育制度があるといえる。部署や上司のガチャ要素は大きいのは間違いないが、それはどこも同じ。