基本給は低いですが、住居手当、扶養手当、地域手当など充実しています。昇給はあまりしません。
残業過多です。月に120時間超えても書類上は残業20時間でした。 夏休みも書類上取得していましたが、普通に出勤します。もちろん上司も同じなので常態化していました。
仕事が終わっても定時退社できません。白い目で見られます。 なので勤務時間中はネットサーフィンとタバコ部屋で過ごし、深夜に仕事する人も多いです。 勤務態度や実績は関係なく深夜に働く人が評価され、勤務時間中に仕事する人が白い目で見られます。やりがいはありません。
上司と飲みに行った回数と、誰と仲良しかで人事評価や異動先が決まります。また、人事情報や学歴、家族の情報まで流出することは日常茶飯事です。なぜかキャリア官僚の学歴等一覧名簿が局経由でメールで回ってくる事もあります。 人を育てる風土はなく、組織に「長くいる」ことを目的とした人材育成です。
国会会期中は待機がかかり、場合によっては深夜まで残業することも。部署によりますが、法案の担当や炎上案件を抱えているところではワークライフバランスなど望むべくもありません。
基本的には人柄の良い職員が多いですが、たまに働かないおじさんがいて、若手が忙しくしているのを横目に席でぼーっとしているのを見るとモチベーションが下がります。 全国を対象とした制度づくりや、社会を良くするための企画に携わることが出来ることにはやりがいもあります。 使命感を持って仕事をしてきましたが、公務員であるということだけを理由に、簡単に批判されてしまうのは本当に辛いです。
年休を消化するのは難しいです。特に総合職の場合、国会期間には休暇をとっていても職場から呼び出されることがあります。 産休、育休は取得している人が多いと思います。
定員削減や若手の退職によって、確実に政策立案に割くことのできるリソースが削られていることは間違いありません。 しかし、国の機関として日本のインフラを支えていることは確かですし、社会課題が山積する今後の日本における一人ひとりの生活を維持、向上させていく重要な役割を持っているはず、と信じています。また、そのためのツールもたくさん持っている省だと思います。
部署にもよるが、総合職に業務負担が集中しており、長時間労働が常態化している。総合職以外は大して仕事もなく安定的な環境と思われるが、その分のカバーや部署内の各担当のポテンヒットとなるような案件は全て総合職の若手が処理する必要があり、相当な負担。 残業してでも言われたら翌日の朝までに仕事や言いつけられた調べ物を終わらせるのが当然という文化(雰囲気)があり、客観的に見て全く急ぎの必要がない仕事のために真夜中まで残業し、タクシー帰りをしている職員が多数いる。 国会会期中は、質疑の通告が出揃うまで待機がかかり、真夜中近くまで解除されないこともしばしば。国土交通省特有の問題というより、中央官庁と国会の関係から生じる問題。 最近は霞ヶ関全体の労働環境の悪さが話題になり、働き方改革の機運が高まっているが、国会との関係や幹部の意識が劇的に変わらないと改善は望めないと感じる。
部署にもよるが、以前よりも休みは取りやすくなっていると思う。給与については、公務員なので、民間の大企業と比べれば低い。