ほとんどの商材で業界1位 代え難い経験を積めるのは間違いない。
衣食住の産業なのでなくなることはないように思う。また、競合の少ない事業もあるためよほどのことがない限り潰れはしない。
今後、住宅着工数が下がり続ける中でリフォーム市場における優位性をどのように生み出すかが重要だと感じる。 また、ITテクノロジーの利用などが業界的に進めば無駄な仕事が減り、結果として仕事へのコミットも増えると考える。
住宅の着工数も減っており、ジリ貧になる部分が多い。他メーカーと協同し自社の持つ住宅のプラットフォームを生かさなければ、生き残れない。
国内のシェアは高いが、海外はさっぱり。海外の会社を買収しているものの自社製品の販路拡大には至っていない。 そもそも、住宅は国によって考え方や構造、文化が異なり、画一的に拡大するのが難しい。特にサッシは海外展開が難しい。更に国内でもYKKにシェアを奪われているため、今後は水廻り商品をメインに事業を展開していくのではないかと思う。
海外展開が一番の強みであり、海外国内で品質管理等を見直して次の展開に取り組んでいる。
販売品がコモディティ化の流れから脱出できない。海外販売も奮わない。かなり怪しいと思う。
人口減の社会なので需要は先細ると思われるが、現在の社員平均年齢が高いためこの先10年以内に一気に退職されるため社内は若返るし、平均給与は相対的に下がる。 あわせて新入社員の定員を狭めて社員数を削減傾向にすれば事業経費を自然に下げることができるため経営数字的には良化が見込まれる。 需要減少により国内生産工場は2030年あたりまで削減されると思われる。
戸建ての着工件数が年々減っており将来的はあまりないように思う。住宅建材総合メーカーなので リクシル商材だけで家を建てることはできるが、商材ごとのセールスの専門性が課題となり、他専門メーカーにシェアを奪われていたが、2018年から2019年にかけて、新たな外部からきた素人社長の大号令で、商材別に大きく二つの事業部制にして、専門性を担保する組織に変化していた。顧客である販売店からは、オールリクシル商材で提案しにくくなったの意見もあったが素人社長が断行した。現在のその後の成績はわからない。
|ビジネスモデルの将来性 住宅設備の販売自体は新築着工数減少により確実に苦しくなっていくと思います。 この状況を打開する術を模索する必要があり、海外進出やリフォーム市場でのシェア獲得を目指し動いています。 |事業の強み 住宅を建てる際の住宅設備を全て網羅しています。この商材の幅広さが最大の強みです。 売上規模も業界トップなので、存在感もあります。 他企業に比べ、DX推進にも意欲的です。 |事業の弱み 全社的な売り上げ規模や幅広さでは右に出る会社はありませんが、商材ごとにみるとシェアが厳しい商材もあります。 また、将来性のところで述べたように市場自体の縮小が背景のある中、住宅設備以外のキャッシュポイントを作れていないのも1つ弱点だと思います。 とはいえ、1兆円を超える売り上げのある企業なので、すぐにどうこうという訳ではありません。