従来のインフラ屋的な立ち位置から少しずつ抜け出そうという意思はあるが、実態としてはインターネット回線のインフラがほとんどすべての収益源である。
プレゼン面接と人事面談。 プレゼン面接のクオリティがほぼ全てだと言われている。 5分程度で自分の研究内容をいかに伝えられるかが重要。
給料は大手企業の中ではかなりやすい。今後は優秀な研究者のみ年俸契約で数千万もらえるが、普通の研究者の給料はじりじり下がっていく。
休みはとりやすく、残業も少ない。その分、出世レースに落ちこぼれた働かない社員が多く、そうした脱落した社員は社内での腫れ物扱いされる。
重要な研究開発業務を期待されるが、能力的にも実際にそれをこなせる人はすくなく、ほとんどは調整業務やパワポお絵描き、事務作業を行い仕事をしたことにしている。
研究に重点をおくようになっている。研究力がないと社内ヒエラルキーはかなり低くなる。また、研究費も減らされ、研究ができない社員が多く、研究所の改革は必須。また最近は海外の研究所(少数のトップレベルの研究者しかいない)にも力をいれてるので、だらだらしていると国内の研究所はどんどん弱くなると思う。社長も研究所を自前で持つより研究ベンチャーを買ってきた方がよいと言う考え方になっている。トップレベルの研究ができる人でないとこの会社にはいかないほうがよい。
研究開発がうまく市場ニーズをもらえられていない。基礎研究の上に事業化が成り立つことを前提に捉えられているためシーズ思考の古い研究開発スタイルがまかり通っておりニーズ思考の研究開発には今後もこれから太刀打ちできない。
研究と経営は別で研究開発のエキスパートが経営するのではなく、事業化の専門家がトップに立つべき。もっと言うとマネジメントをジョブ型の採用で取るべき。研究開発をしている研究者とは求められているスキルセットが異なることを初期段階から意識付けした方が良い。
周りに思われているよりは水準が高いように思う。 一般的ではあるが評価次第で賞与が変動する。 年功序列の風習が残っているため、40歳で1000万円というような目安があると管理職から教えてもらった。
部署にもよるかと思うがある程度年次が上がり、周りとの調整がつけばすんなりと休みが取れた。連休の取得も可能であった。 時期によっては忙しくなることもあるが、残業が多すぎてしんどい、体調が悪いなどという状況に陥ったことはなかった。