改革にある程度の姿勢は感じられるが、一方で不採算事業の見直しなど、一般的な上場会社であれば取り組むべき項目にあまり取り組まないイメージ。
給与水準は非常に高い。待遇面での不満は一切ありませんでした。人事評価については年功序列で横並びの評価になっています。
土日も休まず、仕事にあたることが常態化しておりワークライフバランスは完全に崩壊しています。長い期間働き続けるイメージを持てないですし、そこまで人生を捧げる意味も見出せない環境でした。
社員の方は皆さん理知的で明るい人柄の方が多かったです。組織構造は官僚的なため、現場レベルの仕事についてもいちいち上の意向を確認しながら仕事を進める必要があり、スピード感はありません。ミスがあれば厳しく叱責されます。
年功序列の評価制度。若手の間は横並びなため、優秀な人ほどやる気を失う環境です。研修制度は一通り揃っていますが、業務負荷が高まり、自己研鑽に費やす時間も無い状況です。
住宅補助やリモートワークなど福利厚生の制度は一般企業並みに整っています。
休業制度は整っているものの、記者などの職種で仕事と育児の両立を図って仕事を進めるのは至難だと思います。女性の管理職層も増えていますが、働きやすさを考慮した環境とは言い難いです。
比較的他社より出稿量は多いかもしれないですが、書きたいと思うなら比較的いくらでも書ける環境だと思います。残業時間は記者の場合はみなしです。部署によりますが、出稿量や緊急・ニュース時の対応など求められたことを十分していれば、合間にゆるっと過ごしていてもそんなにうるさくは言われません。ワークライフバランスを求める場合は、合間にうまく休むコツをつかむよう考えるとよいと思います。
住宅補助は他社より薄めときいたことがありますが、詳しくは分かりません。転勤時は厚めになります。書籍購入は部署や管理職によってかなり差があり、以前の上司にはどんどん買って勉強しろと言って下さる方がいました。副業兼業は少なくとも記者は難しいです。社内転職のような形で違う仕事にチャレンジすることは可能です。
女性管理職は増やそうとしてる感じはします。若い世代は入社時すでに4-5割女性がいるので、1-2割もいなかった時代からの移行期にあります。いい意味で採用時の男女差はほぼないので、今後は男女を問わず、子育てや介護を抱えた人とそうでない比較的身軽な人とのギャップに対応することになると思います。