昔ほど年功序列と行った風土は薄くなってきている。しかし評価方法はブラックボックスであり、好き嫌いで決まることがある。基本的には余程仕事が出来ない、問題を起こすといったことがなければ標準的な評価をもらうことができる。ただし良い評価をもらうためには相当目立った功績を挙げなくてはならない。
専門知識を学習するためのツールは社内で共有されているが、外部講師の講義やセミナーなどは参加するには自己負担が必要。また英語関連についても費用が必要。
一般的にホワイト企業として知られているがそれは本社勤務の話。現場担当の労働環境は過酷で、常に欠員状態である。取り扱い製品が多く、販促、納品、臨床立会い、アフターフォローまで担当営業が行うため、常に知識習得が必要である。私が入社した当時も中途入社を幅広く募集していたが、現在でも状況は変わらず、辞め続ける営業の補充に中途入社があてられている。待遇面が良いので、人が辞めても働きたい人材は多くいるから問題なし!というのが上層部の本音かとおもわざるをえない。
ドクターと直接にやりとりを行い、また、経営層とも商談を進めるので営業スキルが身につく。苦労する点も多いが、その点をやりがいと感じている。取り扱い製品が多く、長期働くと自社品に限らず、医療機器全般に詳しくなれるので、他のメーカーやディーラーからも一目置かれる存在になれると感じる。
コンプライアンスの問題と膨大な施策で現場が疲弊しています。優秀な若手がどんどん辞めて働かないオジサンが増殖中です。
新卒入社2年目営業職の年収内訳 基本給22万 手当2.5万 家賃補助4.6万 残業代(30時間)6万 ※ボーナスは計画数字の達成率で5段階評価される。真ん中の評価がほとんどであり、良い評価が取れるかどうかは担当地域・前年度の種まきに依存する。
土日は完全休みであり、有給も取得しやすい環境ではあるが、休みの日でもお客様から電話がかかってくることも多く、気が休まらない。 残業時間も30時間以上付けることが出来ず、仕事が終わらずに土日もサービス残業している社員が多い。
配属希望の通りやすさは皆無。退職をちらつかせると希望が通ると噂がある。
家賃補助や手当等、可処分所得が多いため、年収は高く出る。営業だと社内業務は全てリモートワークで完結するが、出社しないといけない雰囲気が強い。
医療機器という必須の分野になるため、しばらくは安泰であると思う。また医療機器業界において圧倒的なプレゼンスがあるため、基本的に名前を出せば話は聞いていただける。