ネット証券に押されており、収益面も厳しい状況が続いている。 ノルマが課され、顧客に商品を嵌め込む営業が無くならない限りは会社の存続を危ういと思われる。実際、社内では数年後の会社存続を危ぶむ声が出ている。
顧客は老人ばかり。今のビジネスモデルでは立ち行かない。実際ほころび始めていると思う。ただし、ネームバリューはある。
過去の栄光があるためか、方向転換をすることを躊躇する社風がある気がする。そのため、同業他社に抜かされつつある。
昔からの営業気質が抜けず、お客様本位というよりかは自社の成果がどれだけ上がるかというのを何よりも大切にしている会社と感じる。そのため、今後、AI等やネット証券の台頭により野村証券だけではないかもしれないが、対面証券の需要は著しくなくなっていくと考えるため、先行きは暗いのではないか。これからは人それぞれが本当にお客様のことを考え付加価値のある提案をしていかないと難しいと思う。事業の強みは特にないと考えるが、商品を売り込む営業力に関しては非常に長けている営業マンが多いので、その力をつけたいと考えている人であれば向いているかもしれない。
そもそも飛び込みでの新規開拓が時代遅れ。 独立系である以上そのようなやり方しかないのは理解できるが、今どきまともに話してくれる人などいない。 若者を貧乏人扱いしている現状を鑑みると将来性は薄いように思える。 今の高齢者が代替わりするであろう20年程先を考えるととても強気にはなれない。
昭和の高度経済成長期、昔のやりかたをいまにそのまま持ってきています。社員も、そうやって厳しく指導されてきたので、自分もそうやって教える方法しか知らないし、それを美徳としている会社です。