転職エージェントを使って転職しようと考えている方。
「どのように使ったら良いか分からない」
「エージェントに関する良い評判をあまり聞かない」
「エージェントも種類が多すぎて、どれを使ったら分からない」
といった悩みを抱えていませんか?
転職エージェントは要点を抑えて正しく利用することで、転職の成功確度を大幅に引き上げることが可能です。
本記事ではキャリアカウンセラーとして多くの転職者を支援してきた筆者が、
転職エージェントとは、登録した求職者に対して
転職エージェントが無料で手厚いサービスを提供しているのは、「求職者の採用に応じて、企業側から報酬を受け取っているから」です。
成功報酬の目安は「転職者の年収の30~40%」 で、例えば年収700万円の方の採用が決まった場合企業からエージェントに250万円程度支払われることになります。
転職エージェントは求職者に対するサポートが手厚く、非常に広い点が特徴です。
このように、転職活動における広範囲をキャリアカウンセラーが支援してくれる点は求職者にとって大きな安心材料となります。
また、企業としても、一度エージェントのキャリアカウンセラーが面談した上で送客されるため、「求職者に対する第三者の客観的なレビューがある」というポイントはエージェントを利用するメリットです。
よって、エージェントとの面談でキャリアカウンセラー側の評価を獲得しておくことは転職活動を成功させる上で鍵になるとも言えます。
また、利用するデメリットは「企業側の採用ハードルが上がることがある」「キャリアカウンセラーの質次第で、選考がうまく行かないケースがある」の2点。
ビズリーチやマイナビ転職といった「転職サイト」とリクルートエージェントやdodaといった「転職エージェント」がどう違うのかという質問をよく耳にしますが、
主な違いは、以下になります。
比較項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
---|---|---|
面談の有無 | 有り。 キャリア面談を通じ、自身の今後のキャリアや市場価値について第三者視点でフィードバックを貰える。 |
無し。 エージェントではないので、基本キャリア面談は行わない。 |
書類選考 対策の有無 |
有り。 履歴書・職務経歴書共に志望業界や企業に応じて添削もらうことができる。 |
無し。 ネット上の情報などを参考に自分で行う必要あり。 |
面接対策 の有無 |
有り。 志望業界や企業に応じて指導してもらうことができる。 また、志望先企業にはバックアップの推薦をしてもらえることもある。 |
無し。 ネットや知人の情報を元に、自分で練習する。 |
求人数 | 多い。 非公開求人も多数抱えている。 |
非常に多い。 多くの企業が気軽に掲載可能。 |
利用の気軽さ | 若干ハードルあり。 基本面談は必須で専属のキャリアカウンセラーが先導して選考を進める。 |
非常に気軽。 自分のペースで、志望する案件に好きなだけ応募できる。 |
工数 | 負担が小さい。 キャリアカウンセラーが選考日程を調整してくれる分、求職者側の作業工数は取られない。 |
負担が大きい。 面談・面接のスケジュール調整を自分で行う。 |
情報収集 | 収集しやすい。 キャリアカウンセラーが業界や企業の情報、転職市場の動向などを教えてくれる。 |
自分で行う。 転職サイトのみで情報収集は不可能。 |
転職成功率 | 高い。 しっかりと活用することで、 志望業界やマッチした企業への転職志望度は高まる。 |
求職者次第。 人気企業は特に応募が集まりやすく、 書類選考の通過率は低い。 |
転職エージェントとは?転職活動における役割やサービスの仕組み、転職サイトとの違い
「転職エージェントで本当に転職できるの?」「使った方が良いの?」「興味はあるけど使うのに踏みとどまっている」などの不安を抱えていませんか?結論から言うと、転職エージェン...
転職エージェントは「転職希望者への支援が手厚いこと」が最大の特徴。
選考日程のスケジューリングから履歴書・職務経歴書の添削、市場や企業の裏情報を提供してくれたりと、転職活用の成功に向けたあらゆるサポートを受けることができます。
一方で、エージェントが様々な機能を代行している分、企業側が支払う採用費用が高いことも事実です。
一見すると求職者は関係ないように感じますが、企業側がその分採用に対して慎重になってしまうケースがあったり、予算の調整で採用が難しくなることもあります。
そもそも転職サイトとは、「マイナビ転職」「ビズリーチ」「Green」のような求人案件掲載型の転職支援サービスを指します。
求職者は以下のフローで利用することになります。
転職希望者に対してキャリア相談を行ったり、面接対策などの選考対策は行うことはしません。
企業が転職サイトを利用する上でのメリットは
の2点。掲載料が低く、かつ企業のネームバリューや掲載位置によっては転職希望者を広く集めることができるため、自社の採用工数を確保できる企業は積極的に利用するケースが多いです。
一方のデメリットとしては
という点。よってコスト自体は抑えられるものの、採用の工数や求職者の質に対する一定のリスクが発生します。
これらの転職サイトの特徴から、転職サイトを利用すべき方は以下に定義できます。
転職サイトの利用を推奨する方は、
という方になります。
筆者オススメの転職サイトはこちらの記事にまとめましたので、是非参考にしてみてください。
ここからは、実際に転職エージェントを利用するにあたって、
の2点を詳しく解説していきます。
まずは転職エージェントに関する悪い評判や、その背景から説明していきます。
エージェント側もビジネスとして人材紹介を行なっているため、社内の営業メンバーのKPIを「採用人数」に置いているケースが多いです。
実際に大手転職エージェントのキャリアカウンセラーや企業側の営業担当には、毎月「転職人数」などの営業ノルマが課されており、月末や決算時期によっては必要以上に転職を斡旋させることがあります。
例えば、
と言った企業でも提案・紹介されることがあるため、ご自身の志向性とあまりに違う企業や妥協点が非常に多い提案を受けた際は注意が必要です。
こういった際にエージェント側の提案に流されずに企業を選ぶコツとして、「企業選びの優先順位」をつけておくことが重要です。
などの軸の中から、ご自身のキャリア選択における優先度を明確につけておくことで、アンマッチな提案を弾くことが可能です。
「書類選考」「面接対策」といった選考への対策の他にも、キャリアに対する自身の価値観を明確に定めておくようにしましょう。
転職エージェントは非常に人材の出入りが激しい業界であるため、キャリアカウンセラーの中にはほぼ素人である担当が存在するのも注意しておきたいポイント。
転職エージェントは「キャリアカウンセラー」「企業側の営業」の両者が必要であり(双方を同一担当にする企業も存在します)、ビジネスの拡大には社員数の拡大が必須。
よって各エージェントは新卒・中途、未経験問わず積極的に採用しています。
入社後一定のオンボーディング(研修など)は存在しますが、業界や転職市場、企業情報に乏しい歴の浅いキャリアカウンセラーがあなたの専属担当になる可能性は十分にあります。
これは、求職者に対して、エージェントが実際には募集を終了している求人案件を、まだ募集しているように広告やWebページ上に掲載することです。
自社サービスへの登録を斡旋する目的から、人気な有名企業の求人案件が「釣り案件」として使用されることが多いです。
WebやSNSで広告で見かける求人情報の中にはクローズしたものが含まれていることを理解しておきましょう。
すでにお伝えしている通り、基本的に求職者側が採用担当者と直接やりとりすることはありません。
全てエージェントを介して面接日程の調整や選考結果の確認を行う分、楽ではあるものの若干コミュニケーションにラグが発生します。
企業は転職サイトであれば数十万程度で掲載し募集をかけることができる一方で、転職エージェントを使用すると採用1名あたり数百万程度のコストが発生します。
採用の成功報酬が高い分、転職サイトなどの別チャネル経由の採用よりは若干企業が慎重になる点は使用するリスクと言えます。
エージェントの利用には一定のリスクがある一方で、それ以上に利用するメリットが存在します。
エージェントは求職者が企業に採用されることで報酬をもらっているため、内定承諾までの転職活動を徹底的にサポートしてもらうことが可能です。
非公開求人の開示と応募はエージェントを利用する大きなメリット。
エージェントがクライアント企業との関係値により独自で入手した求人や、企業側が開示したがらない新規事業案件などの有料案件が非公開で募集されているケースがあります。
転職サイトにはない最大の特徴の1つがこちら。
面談したキャリアカウンセラーが企業の採用担当にプッシュしてくれることがあり、これにより採用結果も左右されます。
企業としても、書類だけではわからない「第三者の客観的なレビュー」は貴重である上信頼に値します。
よってキャリアカウンセラー側の好意や推薦を得られるよう、関係構築できる体制で面談に臨みましょう。
エージェントは求職者の営業代行としての役割が強く、年収などの条件に対して不満がある場合はエージェントを通じて交渉してもらうことが可能です。
転職サイトを使う場合企業側の担当者に直接交渉しなければなりませんが、エージェントを利用する場合はこういった点も代行してもらえるため、直接であれば話しづらいポイントまで納得いくまで擦り合わせできる点はエージェントを利用するメリットであると言えます。
エージェントが抱える情報は、産業別の有効求人倍率や市場の伸びといったマクロの情報だけではありません。
企業の細かい業績や組織の健康状態、求められている細かい人材像などミクロな情報まで細かく把握しています。
これは企業が本当に採用すべき人材を明確化し、企業に対する人材紹介の質を高めることが主な目的ではありますが、求職者としてもこういった詳細の情報を共有してもらえる点はエージェントを利用するメリットでしょう。
また、逆に「企業の細かい内情を把握していないカウンセラーは企業への提案力が低い可能性が高く、担当者として質が低い」とも言えるため、ご自身の専属カウンセラーに対する見極めの一つとして活用しましょう。
【6選】転職エージェントのメリットとは?使うべきポイントをご紹介
最近の転職では、プロのキャリアカウンセラーの方と共に転職活動を進めていく利用者が年々増えてきています。また、様々なメリットがあり、個人で進めるよりも効率的かつ成功率も上がります。転職エージェントを利用することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。今回...
転職エージェントを使うべき人と使うべきでない人は、以下に定義できます。
下のいずれかに該当する場合はエージェントを活用しましょう。
(効果的な活用方法は記事中部で解説します)
一方で、転職エージェントを使うべきない人は以下になります。
転職エージェントを使うべき人と、使わない方が良い人って?
転職エージェントは「使うべき?」「使わない方が良い?」と考えている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、転職エージェントはメリットが多いため使う事をオススメします。しかしながら、転職エージェントは全ての人にオススメできる訳ではありません。今回は、転...
前提、転職エージェントは大きく2種類存在します。
総合転職エージェントは幅広い業界の案件を横断的に抱えている企業で、具合的には「リクルートエージェント」や「Doda」「マイナビエージェント」などが該当します。
一方の特化型転職エージェントは業種や年代に特化した案件を多く抱えているエージェントで、IT業界特化型の「レバテック」や第二新卒特化型の「ハタラクティブ」などが該当します。
総合転職エージェントを選ぶ際の観点は「担当キャリアカウンセラーの質が高いか?」という観点と、「企業としての紹介力が高いか?」という視点。
担当キャリアカウンセラーは
といった点が選ぶべきポイント。
これらは利用しながらでなければわからないので、口コミサイトやJob-Qに挙げられている口コミ・評判などからまとめました。
また、企業の紹介力は
から評価可能です。これらに関してもまとめたものが、下の表になります。
エージェント | サポート | 情報 | 提案力 | 案件数 | 案件の質 | 転職実績 |
---|---|---|---|---|---|---|
リクルート | ◎ | ◎ | ◯ | 280,000件 | ◎ | ◎ 2018年 NTTコムオンラインNPSベンチマーク調査転職エージェント部門第1位 |
doda | ◎ | ◎ | ◯ | 130,000件以上 | ◯ | ◎ |
マイナビ | ◎ | ◯ | ◯ | 37,000件 | ◎ | ◯ 20代に信頼されている転職エージェント第1位 |
エン転職 | ◎ | ◯ | △ | 15,000件 | ◯ | △ |
JACリクルートメント | ◯ | ◎ | ◎ | 15,000件 | ◎ | ◯ |
type転職 | ◯ | ◯ | ◯ | 18,000件 | ◯ | ◎ リクナビNEXT エージェントランキング総合満足度第2位 |
パソナ | ◎ | △ | ◎ | 50,000件 | ◯ | ◎ 2019年 オリコン 顧客満足 転職エージェント 第1位 |
Spring | ◯ | ◯ | ◎ | 18,000件 | ◎ | ◯ |
また、それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。
リクルートエージェント | 国内最大級の求人数と、選考対策サポートが魅力。 全ての転職希望者が登録して損はないエージェント。 |
---|---|
doda | 求人数が多い。 キャリアカウンセラーのハズレが少なく、一貫して実践的なサポートを受けられる。 |
マイナビエージェント | 中小企業や、第二新卒向けの求人を多数所有。 若年層がメインターゲット。 |
エン転職 | 求人数は少ないものの、丁寧なサポートが受けられるため、転職が初めての人におすすめ。 |
JACリクルートメント | キャリアカウンセラー・紹介企業の質が共に非常に高い ハイキャリア層がメインユーザー。 |
type転職エージェント | 公開求人数は少ないものの、非公開求人が魅力的。 |
パソナキャリア | 女性に人気があるエージェント。 また、キャリアに自信がない方も手厚い転職支援が受けられることが多い。 |
Spring | グローバルな非公開求人が魅力的。転職に前向きな姿勢の人は手厚いサポートを受けることができる。 |
転職エージェントの選び方は要注意!失敗しないために見るべきポイント
転職エージェントを使いたいけど、「どこに登録すればいいのかわからない」「なにを基準に比較すればいいのかわからない」と悩んでいませんか。この記事では転職エージェントの選び方で失敗しないためのコツをご紹介します。転職エージェントの選び方を間違ってしまうと、転職...
転職成功のためには
の合計3社に登録することを推奨します。
この狙いとしては2点あり、
になります。
複数同時に利用することで工数が必要以上に取られてしまうというデメリットはあるものの、転職活動を充実させるには初期の情報収集やリスクヘッジが非常に重要。
実際に利用する中で、担当者の質や案件から評価し「本当にあなたが利用すべきエージェント」1社に絞れば最終的な転職活動に大きな差は生まれません。
よって転職活動初期は複数社に登録し、志望業界や企業に関する情報収集・担当者のレベル感を測るようにしましょう。
転職エージェントを複数利用すべき理由と使い分け方|内定承諾後に行うべきこと
転職エージェントは複数利用するのが基本だと聞いたことはあるけれど「複数利用したら、逆に大変にならないの?」「他のエージェントで出た内定を承諾してしまったら、どうするべ...
エージェントは登録後、面談を必ず一度実施します。
そこでは30分から1時間かけて、今後のキャリアなどについて話すことになります。
転職に対して現状そこまで前向きでない方でも面談を実施することは可能なので、面接で話すような転職動機の全てを完璧に話せる状態で臨む必要はありませんが、以下の点を押さえておくだけでエージェント側のモチベーションを高めることが可能です。
最低限上記ポイントだけでも整理し話せる状態にしておくと、エージェント側としても提案しやすく、かつそれぞれの項目について深掘りすることができます。
エージェントに「転職活動に対して前向きである」と思わせることが重要
当然ではありますが、ビジネスとそして人材紹介している以上、エージェントは転職確度の高い(=転職活動に対して前向きである)ユーザーに対して支援を手厚く行います。
よって、本当だったとしても「一旦話を聞くために面談に来た」という旨を伝えるのはNG。
という点をしっかりと伝えるようにしましょう。
面談に準備していくものは、以下3点。
書類(履歴書、職務経歴書)は簡易的なもので問題ありません。
基本的な項目のみ記入し、本人希望欄や志望動機・自己PRなどは選考に応募する企業や業界に応じてキャリアカウンセラーからのアドバイスや添削を元にブラッシュアップしましょう。
転職エージェントとの面談の流れと、成功率を高める10の対策
転職エージェントの利用を考えているけれど「転職エージェントとの面談では何を話すのかわからない」「面談後にお礼の連絡を入れるべき?」と疑問に感じたことはありませんか。今回は転職エージェントの面談における疑問を説明していきます。転職エージェントとの面談は選考で...
エージェントの担当者との初回面談でも、基本的にはいくつかの企業の提案を受けることになります。
など、複数(5~20社程度)ピックしてもらいましょう。
また、初回の面談は求職者に対するプロファイリングも未完成な段階であり、高精度な提案になるとは考えにくい点も要注意。
初回の面談で提案された案件で全て決めきるのではなく、上記前提を踏まえて慎重に精査しましょう。
選考を受ける企業が決まれば、エージェントを通じて書類選考・面接といった本選考が開始します。
選考を受ける企業を紹介してもらったエージェントは、あなたが選考に通過するメリットは大いにあるため、依頼すれば徹底的な選考のサポートを受けられます。
企業ごとに通過しやすい履歴書・職務経歴書の作成・添削を依頼し、書類選考は手堅く通過できるようエージェントをフル活用しましょう。
書類選考が通過すれば、面接がスタートします。
面接回数や担当面接官は企業によって異なりますので、都度エージェント側に確認し対策を練っていく必要があります。
自己紹介から志望動機・自身の強み、弱みといったベーシックな質問からその企業特有の質問まで、幅広く練習しスムーズに答えられるようにしていきましょう。
実際に企業の面接を受けた後は、通過可否に関わらずエージェント経由で面接官からのフィードバックをもらいます。
など、次回の企業面接で活用できるフィードバックが多いです。
実際に様々な企業の選考を受ける中で、「面接に対する慣れ」や「話す内容の改善」、「伝え方の上達」などのレベルが上がっていきます。
よって初期に第一志望の企業を受けるのではなく、志望度が最上位ではない数社の選考を序盤に行い、失敗や成功体験を積んだ上で志望度の高い企業の選考を受けましょう。
選考通過後もエージェントはサポートしてくれます。
入社に関する事であれば
など。
一方で現職の退職に関わる事だと「円満な退職方法の紹介・解説を受ける」といった事です。
エージェントとしても、企業からの採用報酬が発生するタイミングが「入社」ないしは「入社後一定期間の就労(3ヶ月間、など)」であり、求職者の内定辞退は最も避けたいリスクの1つ。
よって内定を承諾させるためのアクションや、現在の職場の退職に向けたサポートは手厚く行ってくれますので、不安や支援してほしい事があれば積極的に活用しましょう。
転職エージェントの使い方|賢く活用して転職活動に失敗しない3つのコツ
転職エージェントの存在は知っているけれど、「どこからどこまでをサポートしてくれるのかわからない」「本当に自分の希望条件にあった企業を紹介してくれるのか不安」と感じていませんか?この記事では失敗しない転職エージェント使い方から、転職エージェントを上手に活用す...
それでは、筆者オススメの転職エージェントをランキング形式で紹介していきます。
評価項目としては、上述した通り
の2点。
それぞれ実際の数値や、JobQなどに寄せられた口コミ・評判を元にランキングを解説していきます。
リクルートエージェント
全年代におすすめ。圧倒的な求人数と転職実績
私が実際に転職活動をした際にリクルートエージェントを利用した際の感想です。
リクルートエージェントの特徴としては、まず幅広い求人が特徴です。
業種、職種も非常に豊富で、様々なタイプの仕事を探している人にも対応できる印象がありました。
求人数にも他社と比較してかなり多いと思います。
キャリアカウンセラーの質自体も悪くないと思います。
こちら側の話しをまず、しっかり聞いてくれるような受け身の体制が整っており、コミュニケーションの取り方も上手でした。
こちらの利用者の方は、リクルートエージェントのさまざまな業種・職種を網羅した幅広い求人、豊富な求人数に魅力を感じたようです。
リクルートは求人数や実績が高く総合的に評価の高い転職エージェントなので、転職を強く望む方に向いている言えるでしょう。
☝公式HPはこちら
リクルートエージェント:
https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの強さは、大企業・有名企業とのコネクションの強さ。
大手の企業や国際的に活動しているインターナショナルな企業は最大手の転職サイトや転職エージェントを利用することが多く、転職支援実績の高いリクルートエージェントには大手企業や東証一部上場企業からの求人が数多く集まっています。
リクルートエージェントの求人の約3分の1がIT業界の求人となっているため、IT業界への転職には非常に強みがあるリクルートエージェント。
医療、製造メーカーの求人数を加えるとでリクルートエージェント全体の半分以上の割合を占めるため、大手製造メーカーなどに転職する場合もリクルートエージェントを利用することをおすすめします。
リクルートエージェントに登録している転職希望者の年齢層は、第二新卒と呼ばれる若年者層から50代の方まで幅広い状態です。
若年層をターゲットとしている転職エージェントでは「紹介できる求人がない」ことを理由に転職エージェントの利用自体を断られる可能性がありますが、リクルートエージェントは業界最大手であるからこそ、ニッチな年齢層にまで対応できる求人を保有していると言えそうです。
リクルートエージェントは、キャリアカウンセラーのサポートにも定評があります。
キャリアそのものに対する相談から選考対策まで充実した転職サポートを受けることが可能。
自己分析における「強み」や「志向性、軸」の発見など、初めての転職であれば不安な点もアドバイザーが1on1で引き出してくれるので非常に安心です。
初回の転職からキャリアアップまで、転職回数や目的、業界問わず幅広く利用可能な転職サービスと言えます。
【リクルートエージェントの評判とは?】特徴と利用する際の注意点をご紹介
「リクルートエージェント」で転職することは評判から見て良い選択と言えるのでしょうか。この記事では、リクルートエージェントの評判を他のエージェントと比較して詳しく..
doda
非公開求人を含め、求人数が多い
初めての転職でdodaを利用しました。
転職が初めてだったので、とても緊張していましたが、エージェントの方がほがらかな方だった事もあり、すぐ打ち解けて大変スムーズに転職活動を進めることができました。
面接対策や履歴書の添削など、私の良さを引き出そうと親身に対応してくれたため、おかげで行きたかった企業へも内定をいただくことができました。
との事でした。面接対策や履歴書の添削も丁寧にフィードバックをしてくれるようですね。初めての転職の方にとっては、大変助かるサービス内容ではないでしょうか。
dodaは転職者満足度No.1を誇る転職エージェントなので、年齢問わず多くの求人を保有しています。
転職を検討している方はぜひ利用してみはいかがでしょうか。
☝公式HPはこちら
doda:
https://doda.jp/
dodaは前述の通り、非公開求人も含めた総求人数が業界ナンバー2と、非常に豊富です。
非公開に応募するには求人サイト側や会社側からのオファーをもらう必要がありますが、企業側は求めている人材を選んでオファーを送っているため、選考結果で比較的内定を獲得しやすい傾向にあります。
転職フェアとは全国の主要都市で開催される大型転職イベントです。
転職フェアの特徴は「求人者一人一人が企業関係者とコミュニケーションが取れる」ということ。
転職フェアの参加企業は300社以上で、企業ブースには人事担当者だけでなく先輩社員も同席してくれます。dodaの転職フェアでは、そのような求職者に向けてキャリアアドバイザーの資格を持つ「企業ブースガイド」という職員があなたの経験や希望を基にお勧めの企業とアドバイスをくれるのです。企業と直接顔を合わせ生の声を聴ける機会を逃す手はありませんね。
dodaの転職フェアイベントは参加費用無料で、夏(6月~7月)と冬(1~2月)の年二回、東京、名古屋、福岡、大阪の4か所で行われるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
dodaはどの年代でも対応していると言えるでしょう。20代から40代まで様々な年代を豊富に取り揃えており、全ての年齢層にも対応してくれます。全ての年齢層を対応できる背景としては、求人数の豊富さにあります。求人が多いことで、多くの会社、多くの職種、多くの年齢層をカバーできていると言えるでしょう。
【dodaの評判はダメ?】メリットやデメリットなどを詳しくご紹介
「doda」で転職することは評判から見て良い選択と言えるのでしょうか。この記事では、dodaの評判を他のエージェントと比較して詳しくご紹介致します。また、dodaの良い評..
マイナビエージェント
書類通過率が平均の2.5倍(50%以上が通過)
マイナビエージェントに登録して驚いたことは、登録後すぐに担当のコンサルタントから連絡があった事です。
ネット情報からでは、わからないことを尋ねると詳しく説明してくださりました。
ハローワークよりも親切なイメージを受け、マイナビエージェントだったら転職も希望通りにかなうような印象を受けました。
また、今まで自分独自の書き方をしていた履歴書を丁寧に添削し、こうしたら良い、こういう事を付け加えた方が良いというアドバイスはかなり参考になりました。
学生に戻ったかのように親切なアドバイスで、就活の基本から学ぶことができました。
また、希望する求人の紹介も豊富で自分に合うような会社を紹介していただき、こういう所で働きたいと言う気持ちが高ぶりました。
面接や職務経歴書等を添削サービスの丁寧さは好評。
第二新卒や初めて転職する層が現在のメインユーザーであることもあり、転職対策の支援は手厚く行なっているようです。
☝公式HPはこちら
マイナビエージェント:
https://mynavi-agent.jp/
書類通過率が平均の2.5倍(50%以上が通過)
通常の転職サイトでの書類選考通過率が2割程度である一方、マイナビエージェントの書類選考通過率は5割と非常に高いです。
この書類選考通過率の高さは「求職者の要望に合う求人を紹介できている」ということを示してます。
なお求人の紹介以外にも、求職者の要望や経歴をヒアリング、そして履歴書の添削や求職者へのフォローアップが非常に丁寧と評判も上場です。
数年前まで、転職先を求職者自身が案件探しを行う案件掲載型の「転職サイト」に力を入れていたマイナビ。
近年は転職エージェントに力を注ぎ始めました。企業側としても転職サイトとして利用していたマイナビが転職エージェントに力を入れ始めたことで、そちらにシフトして求人を出す企業も増えてきました。
ほとんどの転職エージェントサイトでは、3か月程度とサポートに期限を設けています。
マイナビエージェントでも3か月程度と記載されていますが、利用再開の手続きをすれば3か月以上の長期に渡りサポートを受け続けることができます。ですから、転職先を選ぶのに時間的余裕のある人や、納得いくまで転職活動をしたい人にも利用しやすいサイトと言えそうです
【マイナビエージェントの評判・口コミ】サービス内容から特徴までご紹介
マイナビエージェントは主に第二新卒や20代などの若年層をターゲットにしてる転職エージェントであり、サポートが手厚いという良い評判がある一方で、悪い評判も挙げられて..
項目 | マイナビエージェント |
---|---|
求人数 | 約7,000件(非公開求人2万件以上) |
取引先企業数 | - |
メインユーザー層 | 25歳〜25歳 |
利用料金 | 無料 |
運営会社 | マイナビ |
エン転職
若手層・ベンチャー転職に強いサービス
私は初めての転職活動でエン転職を利用しました。
エン転職に登録して数日でスカウトやオファーが届き、私の希望通りの職種だったのですぐ面談を入れることができました。
面接なども手厚くサポートしてもらえたので、とても助かりました。
との事でした。
エン転職は、登録してから数日でスカウトやオファーが届く仕組みのため、転職を意欲的にしたいと考えている方におすすめの転職サイトです。
☝公式HPはこちら
エン転職:
https://employment.en-japan.com/
2013年にサービスがスタートしており、他サービスと比較すると若いエージェントと言えます。
エン転職の特徴:若手層・ベンチャー転職に強いサービス
エン転職は、関東圏を中心に、中小企業やベンチャー企業の案件を多く所有しています。
また、若手を求めている企業が多い傾向にあり、登録者側も35歳以下の登録者が多く、若年層に向けたサービスと言えます。そのため、キャリアを積んでない、市場価値が高くないと思われる方でも転職が成功しやすい案件が揃っているハズです。
【エン転職の評判】メリットやデメリットなどご紹介します
皆さんは「エン転職」をご存知でしょうか?名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。「エン転職」とは、エン・ジャパン株式会社が運営する日本最大級の総合転..
項目 | エン転職 |
---|---|
求人数 | 5000件(2019年8月時点) |
取引先企業数 | - |
メインユーザー層 | 35歳以下 |
利用料金 | 無料 |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
JACリクルートメント
ハイキャリア層にオススメ
ステップアップの転職を考えJACリクルートメントに登録しました
良かった点はハイキャリアな転職だけあって質の高い求人案件が多いです。
他には出ていない求人もあり他の転職エージェントの差別化が明確でハイレベルの転職に絞っている人にはよいです。
スタッフの方々も出来る方が多い印象です。
高いキャリアや高い給料の案件の転職を自分のキャリアを最大限に活かせる提案をして下さります。
ハイキャリアの求人に適した人材には優秀なスタッフが情熱を持って対応してくれますが、自身の能力が求人案件に満たない人材に関しては時間をかけてもらえません。
転職市場が低いと案件を紹介されないです。
JACリクルートメントは自身に明確なステップアップのビジョンがあり要求される高い能力のある人には非常に心強いと感じました。
との事でした。
ハイキャリア層がさらにスキルアップをするには最適な転職エージェントのようです。
厳選されている求人のため、求人数は他の転職エージェントと比較すると少ないようです。
☝公式HPはこちら
JACリクルートメント:
http://www.jac-recruitment.jp/
「年収が600万円~2000万円の方の転職支援」を謳っており、技術専門職系やハイキャリア案件の求人を多く保有しています。
また、外資系などのグローバル企業への転職実績はJACリクルートメントがNo.1です。
「経験者」向けのエグゼクティブ、ハイキャリア案件が多いJACリクルートメント。
そのため、30代以降のミドル世代~ハイミドルといった年齢層にオススメのエージェントです。
他の転職エージェントと比べると、給与水準が高く(最低でも600万以上)ハイスペックな人材をターゲットにしており、優秀な方向けのサービスです。
項目 | JACリクルートメント |
---|---|
求人数 | 15,000件(2019年8月時点) 非公開求人:60% |
取引先企業数 | 約25,000社 |
メインユーザー層 | 30~50代のハイキャリア層 |
利用料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
type転職
関東圏の案件を多く所有している総合転職エージェント
type転職エージェントを利用していました。
悪い点はあまりなかったですが、なんとなく感じたのが「サポートが丁寧で慎重すぎる」ということでした。
というのは、私が希望している条件に少しでも合わないと、求人すら紹介してもらえないということです。なので、「こんなのもあるんだ」という発見はないなと思いました。
しかし、全体的に見れば非常に良いサービスでレスポンスも非常に早くて快適に利用できました。(30代 女性)
との事でした。
type転職エージェントは、利用者数が少ないため、1人一人に掛けるサービスが丁寧なようです。
☝公式HPはこちら
type転職エージェント:
https://type.career-agent.jp/
「東京・神奈川・千葉・埼玉」の企業との繋がりが強く、地域を限定していることもあり、利用者数や求人数は他社と比較すると高くはありません。
type転職エージェントは関東圏に在住の方、または、これから関東圏に転職をしようと考えている方にオススメです。
上記でも述べたように、type転職は「東京・神奈川・千葉・埼玉」の企業との繋がりが強いエージェントです。
また、ITや営業職などの求人保有数が多いため、このような職種にキャリアチェンジしたい、転職したいと考えている方にもオススメです。
項目 | type転職エージェント |
---|---|
取引先企業数 | 約7,700社 |
メインユーザー層 | 関東圏に在住の20~30代 |
利用料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
パソナキャリア
サポートが非常に丁寧
以前、パソナキャリアを利用していたものです。
私は、面接時に人見知りを発揮してしまうことが多く、それが転職活動をするにあたっての大きな悩みでもありましたが、パソナキャリアを利用しはじめてさまざまなサポート、アドバイスをしていただき、模擬面接などでも好印象を与えるテクニックなどの面接のコツを多くご指導していただきました。
そのおかげもあり、現在は転職に成功した会社で働けています。
パソナキャリアの方には、非常に感謝しております。
との事でした。
歴書の添削や面接対策が非常に丁寧で、手厚い対応への評判が多く挙げられました。
☝公式HPはこちら
パソナキャリア:
https://www.pasonacareer.jp/
25万人の転職支援、16,000社に上る取引実績。業界・職種の専門知識やノウハウをもつ専任のアドバイザーによる親身なキャリアカウンセリング。
また、人材派遣領域No.2の実績を生かした企業とのコネクションが強みの転職エージェントです。
サポートが非常に丁寧と定評があり、履歴書や職務経歴書、面接などのサポート対応が充実しています。
そのため、転職未経験の方や、若年の方、転職活動が不安の方、などにオススメできます。
また、あらゆる職種や業界の非公開案件が多いため、選択肢の幅が広がります。
項目 | パソナキャリア |
---|---|
求人数 | 40,000件以上 |
取引先企業数 | 16,000件 |
メインユーザー層 | 転職未経験者 |
利用料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
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