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小さな会社を経営しております。プログラマーです。 学生さんの就活ではかなり広い範囲でいろいろな業界を見て回れるのですから、決まってないなら、いったん自分の就活は脇において、なるべく幅広く見て歩くようにしてみてはいかがでしょうか。 普通に考えて三度の飯よりリン鉱石が好きとか、一度決算の締め処理ってやってみたかったんですよね、なんて人は稀なわけで、あまり自分で何がしたいとか考えるより「それの何が楽しいのですか?」と聞いたほうがマシだと思います。 そこに10年なり働いている人は、その会社になにかしらの良さを見出してしまってますので、聞けば何かしら答えはあります。 その中で、自分もそれを無理なく楽しめそうという会社を選べばいいのではないかと思います。面接が始まった時に、志望動機で財務諸表だったり大手だからみたいな話だとちょっと何もわかってない感じがしますけど、実際会った人に話を聞いて良さそうだと思ったから、というのは平凡でも迫力が出ますよ。
私は30代前半で、3回転職をしています(4社経験)。4社とも日経新聞に記事が出るレベルのいわゆる有名大企業です。 何故、転職を繰り返しているのか、ということを踏まえて、就職活動の持論を述べさせて頂きます。私は、新卒就活の時、20代中盤の時、30代になる直前の時など、自分のライフプランや価値観が変わったため、転職をしています。 まずは、どんな人生を送りたいか、を考えてみては如何でしょうか。検討する項目は以下のようなものです。 ・働く場所(地元、都会、グローバル、転勤の有無、在宅勤務) ・給料(高給、納税者の平均、低い、個人評価重視、年功序列) ・福利厚生(住宅手当、家族手当、医療保険充実、給料が高めで福利厚生は無し) ・労働時間(長い、短い、フレックスタイム) ・業界(変化が激しい、変化が少ない、体育会系、のんびり系、上下関係が厳しい、緩い) ・職種(異動がありゼネラリスト育成型、異動は無くスペシャリスト育成型、興味のある仕事、体力が重要、知力が重要) ・ストレス(個人ノルマが厳しい、お客さんとの関わり方、仕事への興味) ・人間関係(優秀な人が多い、一部の人が会社を引っ張り残り8割は平凡) ・キャリアプラン(若いうちはバリバリ働いてスキルアップを目指す、1社にずっと勤めて管理職、役員を目指す) 給料が多ければ労働時間が長くても満足できるのか、 どうしても地元で働きたいのか、 ストレスが少ない環境で働きたいのか、 やりたい仕事であれば、給料が少なくても満足できるのか、などを総合的に考えて、できるだけ、自分の要求を満たしてくれる、業界、企業、職種を選択すると、入社後のミスマッチが減ります。やはり、業界によってある程度環境は決まってきます。 全て思い通りの環境を手に入れたい場合、起業するという選択肢も入ってきます。 何か追加で気になる点があればご質問頂ければと思います。