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回答2件
フィンテックですが人材の採用や給与の制度、事業の運営など実際に動かす為のハードルが高いです。 単純にIT人材といっても、GAFAを始めとする海外勢や国内大手企業との給与水準を地銀レベルが出せるとは思えません。 また、優秀な学生は基本的に上記の企業や銀行でも大手メガバンクに行くでしょう。 更には銀行は法律で業務が制限されてますので、新たな分野に進出しても上手く行くのかという疑問も。 地銀についてはそれこそ地域に密着して生き残りを図るしか無いと思います。 例えば、金融庁は地域の商社を地銀に担ってほしいとのことで規制の見直しを進めています。 大手メガバンクがそれを行うと、三菱商事などの総合商社と被ることになるので、これに限っては地銀有利です。 但し、上記でも書いたように新規事業の経験が地銀にはありませんから、 上手く行くかどうかは別の話です。
基本的には、前回回答された方の仰る通りの流れだと思います。 ただ、近年銀行業は様々な仲介ビジネスや副業に手を出しています。 実際、某クラウドCRMのSとか、 メガバンの仲介でおかげで"クラウド"という安定性に疑問がある商材が売れ始めましたからね。 この副業自体はグレーゾーンですが、 ・農林中央金庫みたいな副業に農業やってる会社が世界有数のヘッジファンドになっている。 許容する事で銀行業の収益性が上がる可能性が高い ・黒田バズーカの金融施策で銀行の本業が儲からない仕組みになっている為、埋め合わせが必要 という事を考えると、 このグレーゾーンは国も許容し続けていくかと思いますよ。