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スポーツ推薦で入学することと、難関私大から企業への就職は別の話なので切り分けて考えましょう。 就職活動では履歴書等を出しますが、そこにどうやって入学したなどを記載する項目がありません。 この時点で企業側はスポーツ推薦がどうかを知る手段はないわけです。 ただし、面接で学生時代の話をする際、スポーツ推薦だとその事の話がメインになりますから 話の流れで察する事はできるでしょう。 一方で、有名大学であっても学部などを企業側が注意するという話を聞いた事があります。 例えば慶應大学は有名私大ですが、SFCと呼ばれる湘南藤沢と三田キャンパスとでは学部が異なるとのこと。 特にSFCは入学ハードルが低く、慶應大学といっても三田キャンパスより学力が劣る学生がいる場合もあるため、 三田キャンパスかSFCかで判断するというのを聞いた事があります。(慶應卒の友人より) そして就職活動についてですが、企業側は志望理由や学生時代力を入れた事、失敗した事成功したことなどが評価ポイントです。 ここからは推察ですが、スポーツ推薦の学生はスポーツがメインであり学業から距離を置いた場所で4年間生活をします。 そのために、志望理由や学生時代力を入れたことなど、今やっているスポーツを通じて話を発展させるしかなく、 企業側からは論理性がなくて落とされるパターンが多くなり、スポーツ推薦の学生が不利という話に繋がるのではないでしょうか。 また、土日も試合などがあるでしょうし、平日も練習があると思います。他の学生がその様な時間で、いわゆるコミュニケーション能力や文章力を磨いたり、SPI対策をしています。これを比較したときには前者の学生の方が圧倒的に不利になります。 私自身は無名な私立大学に指定校推薦で入学をしていますが、卒業した大学からは初となる大手の金融機関に就職をしました。 これを証明する手段はありませんが、推薦で就職に不利になる話は少なくとも自分の経験を踏まえては嘘だと思います。 余談ですがスポーツ推薦の学生は逆に大手へ入社するパターンが多いです。 それこそ上下関係や厳しい環境をやり抜いてきたという部分が評価点で、野村証券などはその様な連中がごろごろいます。