ユーザー名非公開
回答3件
コンサル/事業会社両方でDS経験で、今はDEをしているものです。 それぞれメリットがありますが、コンサルは「こうしたいです、データがここです、分析してください」はほぼありませんでした。ほとんどが結論が既につけられていて、「ここに近づけるようにして」という、逆といえば逆のデータサイエンスが要求されます。またやったことが案件が終わると、データもモデルもダッシュボードも無くなったり、DSに関して非現実的な幻想を持っている何もわからない(ちょっと失礼かもですが、事実として)ビジネスの人から意味不明の要望がきたりしていたので、私は飽きて転職しました。 事業会社の方が給料安いとおしゃっていますが、私は真逆で、事業会社に行く際に強めに給与交渉をしまして、現在1100ベースにO百万円のRSUをもらっています(26歳で四社目)。スキルアップは社内で課題に取り込めばできますが、給料は転職しないと大して上がりません。 ただ新卒であれば、あえてコンサルを選ぶことをお勧めしたいです。理由はおそらく、DSに対して非現実的な幻想を持っていそうからですので、コンサルに入って幻滅してから、本当に適しているポジションを見つけたりして欲しいです。 HBRがいわくsexist job in 21 centuryに惹かれて僕もDS世界に飛び込みましたが、ごく一部DLアルゴリズムの研究職以外では高度な知識や最新の研究は「使えません」。ブラックボックスで出された予測結果を生産に利用できないし、画像解析をしたところでごく当たり前のことしかできなかったりします。 転職前提でキャリアというよりも、そんなのどうでもよくて、「楽しいからやり続ける」「楽しくなくなったり、意味がないことをやらされてるのでやめよっ」ってくらいでいいと思いますよ。情報で院生まで行ったら一生とは言わないが途轍もなく下手しなければ食いっぱぐれることはないと思いますので。
給与の観点を重視というけど具体的な数字が分からない事には・・・。 本当に給料を気にするのならば入社後の昇給幅とか、順当に行ったら〇年後に〇という役職に就くので年収〇円超えるとか、そういった話をかき集めて判断した方が良いかと思います。 あと、やりがいor給料みたいな0-100の話になっていますが、私の経験上入社した会社で自分の思う通りの仕事なんて7-8割ぐらいの確率でやれることは無いです。多くの場合で「何か違うな」って間違いなく感じると思います。 やりがいを追うのは大切ですがこういった現実があるのも事実なので、0-100で考えるのは禁物かなと思います。
事業会社ならホワイトでコンサルならキツイという認識は改めた方が良いです。コンサルが労働時間が長くなりがちというのは事実ですがじゃあ事業会社が皆のんびりやっているか?というと全くもってそんなことはありません。大企業ならコンサル以上に長時間労働している人もいます。要するに事業会社orコンサルという大きい括りでは考えられず、個社単位で比べないと意味がないです。 また給与は目先の初任給ではなくその後の上がり幅と転職時に身についている想定のスキルの市場価値を見てください。 コンサルになると転職を前提としてキャリアを築くことになるという点ですが、事業会社に行ってもそれは変わりません。というかむしろ今から新卒就活する人で公務員以外で終身雇用を前提とするのは、事業会社がどうコンサルがどう以前に危ないと思います。