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回答2件
もし資格マニアを目指すのでなければ、資格ありきでキャリアを考えることはあまりお勧めはしません。司法試験や公認会計士、税理士試験のような難関資格で独占業務があるようなものならばいざ知らず、それ以外の資格を取得したからといってキャリア上大きなプラスになることは考え難いでしょう。(無いよりはマシかもしれませんが、それも担当する仕事と方向性が合っていてこそです。) また独立といっても、事務所を構えてすぐに顧客がつくわけではありませんから、顧客のつてが十分にあるか、もしくは自分を売り込む営業が十分にできる、などで無いならばこれも誰にでもお勧めできる選択肢では無いと思います(死なない程度で良いならば、というか死ぬ気でやればどうにかなる可能性も十分にありますが、労働環境は劣悪になると思いますし女性活躍とか言っている場合ではなくなる可能性が高いでしょう)。 そのうえで、こと「転職」ということに関していえば、男女問わず「ある中から選ぶ(企業・個人お互いに)」ということしかできません。新卒とは違い、個人側には「積み上げてきた経験」、企業側には「明確な業務ニーズ」があり、それが合致したときに採用に至る、というのが基本にあるからです。ポテンシャルで採用するならば新卒が一番なわけです。(正確には中途採用でもポテンシャル、伸び代は見ますが、通常はあくまでも経験ありき、です) で、ご質問者様のケースでいえば、一番に依拠すべきは「5年のご経験」かと思います。どんなお仕事をされているかわかりませんので、あくまで一般論ではありますが。 資格を取ってジャンプアップというのはなんとなく夢が合って良いですが、企業の求人で「有資格者限定」というものはほとんどありませんし(なぜなら「有資格者以外はしてはいけない」という業務は企業内にはほとんどなく、通常派遣や一時的な契約で専門家を借りてくるからです)、有資格者優遇というものがあっても、「有資格の未経験者」と「無資格の経験者」ならば後者を採用します。これも絶対ではありませんが、体感値では優しめに言って8割以上はそうでしょう。 ということで、ご質問の趣旨からすると身も蓋もない回答になってしまいますが、「安易に資格取得によるキャリアアップを狙うよりも、現在までのご経験を軸に地道により良い職場を探すのがキャリアアップの最短ではないでしょうか」ということになるかと思います。 キャリアアップをどう定義するかにもよりますが、単純に昇進昇格(もっといえば「偉くなること」)が目的であれば、人の揃っていないベンチャーや中小企業などのほうがそういう機会には恵まれる可能性が高いとは思います。ちょっと変わった視点としては、純粋に平均年齢が若い会社のほうが未成熟な人が占める割合が多い(可能性が高い)わけで、それだけチャンスが多いともいえます。 そもそもどうなりたいのか?というところをしっかりと整理して動かれるのが肝要かなと思います。
小さな会社を経営してます。共同経営者が女性で子供がいるので、制度から業務から全部合わせてしまってます。 独立するというのは、そういう意味での自由度はあります。 keisukeRGAさんのお答えにあるように、独立は実際は難しいのかもしれないです。(そんなものでしょうか。) 単に社内での昇進が男性より遅いというだけが問題でしたら、まずちょっと落ち着いたほうがいいかと思います。 昇進なんてものは会社の枠から一歩外に出てしまうと、それほど意味があるものではありません。「何ができますか?」「課長です」とかジョークでしかないです。 たまに転職活動してみて、提示されるお給料や要求されるスキル・経験を見て、また社外の人と交流してみて、労働市場での評価感を得てみてはいかがでしょうか。お給料だけでも、自分の現在の待遇より下がるようならむしろ今は好評価って話ですし、大幅に上がるようなら過小評価ですから迷わず出てゆけばいいかと思います。 社内では特定の状況・特定のお客様に合わせた特殊な要求があると思いますが、外の世界では景色が違うかと思います。 5年もいられるせっかくのお仕事なのに、人事評価制度の作りの問題だけで、社員の心が離れ不満をためてしまうわけですから、もったいない話ですねぇ。。