shirowine
回答4件
小さな会社を経営してて、開発も運用もやってます。 もちろん開発をやったことある人は簡単に転職できて、開発の現場だけを選んで暮らすこともできるかと思います。 ただ、システムって運用が始まってからがソリューションなわけで、そこに本物のデータがあって、そこに実際の障害が起こり、失敗があり、パフォーマンス低下や、セキュリティの問題があり、ユーザー体験があるわけで、面白くない理由がわかりません。 システム開発ってどこまで上流工程で関与できても、意外と制約が多く「その技術は実績が・・」「メンバーの学習コストが・・」とか言われて、思ったようにできないことが多いです。 一方で、運用って質問者様がそうであるように、全体としても軽く見られてるだけ自由度が高く、いろいろできます。誰も関心ないですから好き勝手に監視サーバーとか分析サーバーとか作ってオレオレツールを使ってもいいし、最新技術をすぐ入れることができます。 私があまりに楽しそうにいろんな技術でデバッグとかチューニングとか分析をやるので、決まりきったことしかしない開発は面白くない・・と言ってくる人たちが出るんですが。。
個人的な感覚なんですが、運用をやったことのない人って作る時に運用にコストがかかる設計をするパターンが多いです。些細な検討漏れが、どれだけ運用時に、手間を生むかわかってないような気がします。だから、開発チームから不要になったのではなくて、より広い視点で開発を見れるようになるために、運用チームに回されたのでは?と思います。 あと、運用中に出てきたバグって、技術難易度が高いものが多いです。技術難易度が低いものは、リリース前に基本的に潰れるので。 私は、今、構築のチームにいますが、運用チームに入ったら日々のログを取って、分析系のアプリケーション作って、障害異常検知作ってみたり業務状況の予測とかやりたいなあと思っています。 あと、全体のアーキテクチャやアプリケーションのロジックも見て、どれくらいのパフォーマンスがそれで出てるのかも見ておきたいですね。そんなことを、地下活動でやりつつ、気が向いたら新しい技術とか暇な時に勉強して、いい感じの結果が出た時にみんなに発表して、「おおおお!」って感じになるとか、障害が起きた時に先輩を差し置いてサッと解決して、「いつの間に・・・!やるな!」みたいになるのは割と楽しい気がします。
運用を8年ほどやっていました。 ほとんどのシステムはシステムを納品して手放しで利用できるまでに至っていませんし、運用担当の手が必ず必要になります。そしてここが面白いのですが、運用担当の頑張りによってお客様のシステムへの満足度は変わると思っています。 システムにバグはつきものですが、そのバグをどれだけ素早く解決できたのか。バグが起きない工夫やマニュアルの刷新でも力の見せどころはあるでしょう。
今の心境を上司に話していますか。 環境が変わった時に、元いた環境が恋しくなるのは、新しい環境への不安と恐れから生まれてくる感情である場合が多いです。 大事なことは、現状をありのままに捉え、そこから将来を描いていくことです。 1人では難しいかもしれませんので、誰かの協力が必要でしょう。 その時に強い孤独を感じるのであれば、自分がやりたいことを追求し、転職することも検討されてはいかがでしょうか。