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基本的に人材業界は営業会社が多く、みなし労働時間制度をとっているので、残業代は出ないと思ったほうがいいでしょう。 もしくは60時間込みとかで、それを超えた分や深夜休日割増くらいはちゃんとした会社であれば支給されます。 年収ベースでいくとリクルートは新卒からそれなりに高い年収を得られます。 ただ、労働時間で給与を得ようとすると苦労しますよ。働いた分だけではなく、あなたが発揮した価値に対して公正な報酬を求めた方がよろしいかと思います。 残業代を重要視している人が、人材業界に向いている価値観とはあまり思えません。
ええと、おそらくまだ伝わってないので補足しますね。 まず、報酬に対する動機は2種類しかありません。 1つは仕事以外の何かを満たすために仕事を行い、苦労の対価として報酬を得る「外部動機」、 もうひとつは、仕事自体が自らを満たす場であり、成長の対価として報酬を得る「内部動機」です。 前者は衛生要因と置き換えることもできますが、 福利厚生や残業代などは前者に紐づく価値観と言えます。 対して、覚悟や責任という言葉がありますが、これは後者です。 同列に並んでいる事に違和感があるのですが、 あなたにとって、どちらが重要なのですか? そもそも何故人材業界が向いているとお感じになられたのですか? また、成績を出した分だけ評価されるのと、 価値を発揮することで評価されることの意味は違います。 例えば、リクルートの営業で目標数字を達成したとしても評価されるとは限りません。 数字達成は賞与やインセンティブで評価されますが、月給や役職が上がるわけではありません。 それでは何をもって役職や立場が評価されるのか。 もちろん数字も合わせて達成しなくてはなりませんが・・・ 役職や立場は期待された役割を体現しているかに基づいて、評価されることになります。 他のメンバーの規範となるような行動や振る舞い、 忙しい中でも日々の学習や頼まれても居ないのに周囲に対してお節介を焼いてチームに貢献できるか。 会社のビジョンを体現できるような行動を取っているかに基づいて評価されます。 別にブラックな環境で働けと言っているわけではないのですが、 残業代が出ないからやりたくない、福利厚生を軸に選びたいのであれば向いてないと思います。 人材業界がどうしてこういった構造になっているかというと、 ビジネスモデルが個人のアナログな部分に依るためです。 扱う商材自体は変わりませんが、顧客に提供する価値が個人の熱意と実力で大きく変わるビジネスだからです。 対して経理実務や給与計算などは、個人の熱意や工夫はあまり関係ありません。 こうした業務は働く時間と提供する価値が比例します。 福利厚生が重要なのであれば、こうした定型業務を目指したほうが良いのではないでしょうか。 重ねて、べつにブラックで働けと言うつもりは一切ないのですが、 残業や福利厚生を気にするのであれば、人材業界は向いていないからやめた方が良いよと言いたいだけです。